■2.4リットル水平対向4気筒エンジンで228hpを発揮
スバルは、人気2ドアスポーツクーペ「BRZ」の新型モデルをついに初公開しました。
第2世代では、改良されたシャーシ、新しい自然吸気エンジンを搭載、そして初代と変わらぬパフォーマン重視のスポーツクーペとなります。
エクステリアは、シャープなヘッドライトを囲むLEDデイタイムランニングライトを装備、筋肉質のフェンダー、その後ろにエアアウトレットを配置、厚みのあるサイドスカートなどエアロパーツを採用し、スポーティさが増した躍動感あるボディシルエットが見てとれます。
ボンネットの下には、最高出力228hp・最大トルク249Nmを発揮する新開発2.4リットル水平対向4気筒エンジンを搭載、初代より15%多いトルクを持っています。
またショートシフターを備える標準の6速マニュアルトランスミッション、および高速で新しいスポーツモードを備える6速オートマチックトランスミッションと組み合わされます。
新型ボディには、ルーフ、フロントフェンダー、ボンネットフードにアルミニウムを採用することにより、車重は1,315kg(2,900ポンド)を僅かに下回るほか、シャーシは新しい接続システム、サブフレームアーキテクチャなどにより、ねじり剛性が50%強化されました。
また、日常の快適さを犠牲にすることなく、マウンテンバイクやゴルフクラブ、さらに後部座席を折りたためばトラックデイ用タイヤなどを収納できるカーゴエリアも提供してくれます。
インテリアでは、デジタルインストルメントクラスタ、新しい7インチディスプレイを装備。トラックモードを有効にすると、タコメーターはカラーディスプレイ付きの線形グラフにシフトします。さらに8インチ スバルSTARLINKマルチメディアインフォテインメントシステムは、Apple CarPlayやAndroid Auto、SiriusXMなどに対応しています。
ボディサイズは、全長が30mm延長、10mmローダウンされ、ホイールベースは5mm長く改善されています。足回りには18インチアルミホイール、215/40R18ミュシュランパイロットスポーツ4を採用、すぐれたハンドリングを提供してくれるはずです。
(APOLLO)