新型VWゴルフR、早くもヴァリアント開発車両がニュル出現!

■2.0リットル直列4気筒TSIターボ搭載で333馬力か

VWは「ゴルフ8」の頂点に君臨するハードコア「ゴルフR」に設定される派生ワゴン『ゴルフR ヴァリアント』が、ニュルで初の高速テストを開始しました。

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VW ゴルフR ヴァリアント 市販型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、ヘッドライト周りとグリルを偽装、テールライトにステッカーを貼り、「ゴルフMk7ヴァリアント」を模していますが、ブルーブレーキキャリパーを備える高性能ブレーキシステム、スキニータイヤ、19インチホイール、クワッドエキゾーストシステムをインストールしており、ハードコア「R」であることは間違いないと思われます。

奇妙なのは、ホイールアーチとフロントバンパーにプラスチック製のボディクラッディングを装着、「オールトラック」の装いを見せている点です。しかし現段階で「オールトラック」にRが設定される可能性は低く、ワゴン「ヴァリアント」のカモフラージュとみていいでしょう。

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VW ゴルフR ヴァリアント 市販型プロトタイプ

パワートレインに関しては、以前アウディの2.5リットル直列5気筒TFSIターボを搭載すると噂がありましたが、最終的には「ティグアンR」や「アルテオンR/シューティングブレーク」に搭載されている2.0リットル直列4気筒TSIターボチャージャーが搭載されそうです。

また「4モーション」AWDシステムとDSGが組み合わされ、最高出力333psを発揮、0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は270km/hのハイパフォーマンスが予想されます。

ゴルフRヴァリアントのワゴンは、ゴルフR新型登場から約1年遅れの2021年秋頃にデビューが期待されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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