■約164万円ものオプションを盛り込んだ充実装備の限定車
イタリアの至宝であるマセラティは、2021年以降の電動化への移行をアナウンスしています。ディーゼルモデルは2020年モデルで生産が終了になります。
そんな中、マセラティ ジャパンは、ディーゼルモデルの最終生産を記念して「ギブリ・ディーゼル ファイナル・エディション」を発売すると発表しました。
2016年に日本市場に導入された「ギブリ・ディーゼル」は、CO2の排出消費量が最も少ないマセラティであるとともに、ギブリのエントリーモデルでもあります。
マセラティの3.0L V6ディーゼルエンジンは、従来のV6ガソリンが奏でる情熱的なサウンドと圧倒的なパフォーマンスがもたらすドライビングプレジャーを維持しながら、より環境にやさしいパワートレインとして多くの支持を集めてきたそう。最高出力は275PS/600Nmで、最高速は250km/h、0-100km/h加速は6.3秒を誇ります。
今回発売される「ギブリ・ディーゼル・ファイナル・エディション」は、日本未導入であるアルミホイールの「19インチ プロテオ ホイール マット・ブラック&レッド」が装着され、そのほかの人気オプションがパッケージされた日本限定24台(ボディカラー3色、各8台ずつ)のレアなモデル。
同限定車に用意されるのは、この19インチ「プロテオ ホイール マット・ブラック&レッド」をはじめ、メタリックペイント、レッドキャリパー、「エクステンドレザー」、パドルシフト、 フルアダプティブLEDヘッドランプ、ソフトドアクロージャー、「ツーリングパッケージ」、電動ステアリングホイール、「ドライバーアシスタンスパッケージ」「ネリッシモパッケージ」の合計約164万円相当になります。
「ギブリ・ディーゼル・ファイナル・エディション(右ハンドルのみ)」の価格は950万円です。
11月7日(土)・8日(日)の2日間、「MASERATI Ghibli Diesel Final Edition Open Door Weekend」と題して、全国の正規販売店で展示会も開催されます(一部店舗においては展示がない場合があります)。
(塚田 勝弘)