■スーパーカーの意外な真実が明らかに!
●第1話はこちら!
「クルマ界のご隠居」こと両角岳彦さんが、クルマの技術や文化をゆるーく語る番組「MOROチャンネル」。クルマ好きならヨダレが出るテーマ「スポーツカーって、何?(全9話)」の第6話が公開されました。clicccarチャンネル有料会員の方は無料で、会員でない方も250円でご覧いただけます。
今回は、昭和の少年たちを熱狂に巻き込んだ1970年代のスーパーカーたちにフォーカスを当てます。オジサン世代ならば、サーキットの狼やスーパーカー消しゴムに熱くなりましたよね。
ところがご隠居は意外にも冷静。フェラーリ365GT4BBやランボルギーニ・ミウラ、カウンタックなど、並み居る名車を俎上に上げて、メカニズムや素性の疑問点をバシバシ指摘します。一方で比較的マイナーだったデ・トマソ・パンテーラのバランスのよさに触れ、「隠れた名車」と呼ぶあたりは、ご隠居のへそ曲がりがよく出ていますね(笑)。
こうしたスーパーカーの時代を経て、時代は「高速・高性能の一般化」へと突入します。メルセデスE500やBMW M5といったモンスターセダンが誕生し、スポーツカー顔負けのパフォーマンスを実現するようになった時代ですね。実はこのテーマが生まれるきっかけともなった「もはや動力性能ではスポーツカーは定義できないのでは?」というご隠居の疑問は、このあたりに起源があるようです。
はたしてこの後、スポーツカーはどこへ行くのか。興味津々の21分をお楽しみください。
(clicccar編集部)