■アーキテクチャをトヨタ「ヤリスクロス」のの「TNGA」GA-Bプラットフォームと共有
先日、トヨタの高級ブランドレクサスが「LBX」の車名を商標登録していることをお伝えしましたが、そのエクステリアに関する情報を入手、予想CGを制作しました。
LBXに関しては、「X」の文字を採用していることから新型クロスオーバーSUVの可能性があり、「ヤリスクロス」ベースのクロスオーバーとして「BX」という名称の新型モデルが予想されているなどから、LBXがそれにあたることが有力と言えそうです。
アーキテクチャには、話題のトヨタ「ヤリスクロス」で採用されている「TNGA」のGA-Bプラットフォームを流用することから、レクサスブランドで販売される「ヤリスクロス」高級バージョンであるとともに、同ブランド最小SUVとなります。
ボディサイズはヤリスクロスより大型化され、より上質な空間が提供されそうです。
予想されるエクステリアですが、レクサスUXの流れをくむシャープなタイヤハウスまわりとなるほか、アンダー部分は大胆で迫力満点の張り出したデザインとなりそうです。
フロントエンドには、スピンドリルグリル合わせたラインデザインの薄型ヘッドライト配置、鋭いL字型LEDはデユフューザーから立体感をもたせたライン構成により、コンパクトながら高級感あふれる顔つきが予想されます。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒エンジン+電気モーターのハイブリッドで、より強力な全輪駆動の「F Sport」の設定も有力だといいます。
安全装備では、2018年から導入されている第2世代「Lexus Safety System+」を搭載。先行車または歩行者との衝突回避支援、または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」(PCS)、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート」(LDA)、夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム」(AHB)などレクサス最先端のセーフティ技術が惜しみなく投入されます。
LBXのデビューは2021年秋頃で、ライバルはメルセデス・ベンツ「GLA」などになるでしょう。気になる価格は、レクサス最安値SUV「UX」より50万円程度低い設定が予想されます。
(APOLLO)