●夏でも涼しさを感じる緑の空間はホスピタリティも抜群
2匹のワンちゃんと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介します!
![ドッグラン02](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_002-20200815202217-800x533.jpg)
今回は東北自動車道・那須高原(なすこうげん)SA(下り)です。那須高原SA(下り)は、栃木県那須郡那須町に位置する東北自動車道にあるサービスエリアです。
雄大な自然に恵まれ、夏は涼しく、日本有数のリゾート地である那須高原にふさわしく、広大な緑地に囲まれたこちらのサービスエリアでは、ワンちゃん同伴OKのテラス席や広々としたドッグラン施設が充実しており、愛犬家の憩いの場にもなっています。
ショップやレストランがある建物は「こもれびガーデン」をコンセプトに、自然素材を取り入れたぬくもりのある空間になっていて、自然豊かな那須高原のイメージにピッタリです。館内では、地元の食材を使った料理、ご当地限定のお土産なども充実しています。
出入り口には、ワンちゃん用のお土産(お菓子)やオモチャも販売しています。車内でお利口さんにしているワンちゃんには、ご褒美としてオモチャを買ってあげるのもいいかも⁈
![ドッグラン03](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_003-20200815202221-380x253.jpg)
![ドッグラン04](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_004-20200815202226-380x253.jpg)
![ドッグラン05](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_005-20200815202230-380x253.jpg)
サービスエリア入り口には堂々とドッグランの看板もあり「ドッグフレンドリー」な雰囲気が伝わってきます。建物の右側を進んでいくと、お目当てのドッグランがあります。
広めの緑地の一部がドッグランになっている様子。青々とした木々と芝生に囲まれていて、ドッグランに入場する前からワンちゃんも人間もワクワクしてきます♪
![ドッグラン06](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_006-20200815202235-380x253.jpg)
![ドッグラン07](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_007-20200815202239-380x253.jpg)
水道設備はドッグランの場外にあります。人間用とペット用とでしっかり蛇口部分が分かれているので、清潔感があります。
ドッグランに入るとすぐに、百葉箱のような道具箱が設置してあります。箱の中を開けてみると、ワンちゃんのウンチを処理するためのトイレットペーパーとビニール袋が置いてありました。
![ドッグラン08](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_008-20200815202245-380x253.jpg)
![ドッグラン09](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_009-20200815202250-380x253.jpg)
トイレットペーパーやロール状のビニール袋が自由に利用できるのは、愛犬家が多く訪れる那須高原SAならではのサービスかもしれません。
地面は、青々とした芝生と草が入り混じった状態でワンちゃんの足にも優しそう。フィールドの中央に大きな木が立っているため、木陰ができやすく、涼しく遊べるのも嬉しいポイントです。ベンチはひとつだけありました。
![ドッグラン10](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_010-20200815202254-380x253.jpg)
![ドッグラン11](https://clicccar.com/uploads/2020/08/15/sa_dogrun_011-20200815202259-380x253.jpg)
那須高原SA(下り)のドッグランは周辺に広い緑地や遊歩道があるため、ドッグランが苦手なワンちゃんでも、お散歩が十分に楽しめるでしょう。
レストランやショップの中にはテイクアウトメニューも充実しており、テラス席が他のSA・PAよりも比較的多めなのも魅力的。ランチ時間に立ち寄って、森林に囲まれた敷地内でピクニック気分を味わうのもよいかもしれません。
(文:高市智子/写真:萩原文博)
※この記事は2023年4月29日に追記・再編集しました。