■1.5リットル直列4気筒エンジン+「e-HEV」ハイブリッドと予想
ホンダは「USPTO」(米国特許商標庁)に「CR-Z」の商標登録を申請していたことがわかりました。
CR-Zは2010年にハイブリッドのコンパクト・2ドアスポーツとして発売され、2016年に生産終了となっていました。2017年には「CR-Z」の商標が失効していたため、今回新たに申請されたようです。
北米市場での販売は2011年の11,330台をピークに、2017年には2,338台となっているほか、欧州では2010年に5,704台とそれほど人気を得ていませんでした。しかし、ホンダは北米市場において「フィット」「シビック・クーペ」、マニュアルギアの「アコード」3車種をラインアップから外すことを検討しており、CR-Z復活の可能性は十分ありそうです。
パワートレインは、1.5リットル直列4気筒エンジン+電気モーターで、「フィット」から流用される「e-HEV」ハイブリッドを搭載すると予想されます。
また、次期型では高性能「タイプR」設定の噂もかねてからあるため、予想CGではタイプRを想定しました。薄くシャープなヘッドライト、アグレッシブな大口エアインテーク、リップスポイラー、パワーバルジ、大型リアスポイラーなどのエアロパーツを装備。「NSX」を彷彿させるフロントエンドが期待できるかもしれません。
(APOLLO)