APOLLO 
■3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンから490psを発揮
マセラティの2ドアオープンカー「グランカブリオ」新型が、2024年2月29日にワールドプレミアされることがわかりました。
同ブランドは、クーペ版「グラントゥーリズモ」新型をすでに発表していますが、その派生オープンが「グランカブリオ」です。
捉えたプロトタイプや、ティザーイメージからわかる通り、グランカブリオは最新のグラントゥーリズモの足跡をたどり、柔らかな曲線と流れるような表面を備え、進化したデザインが特徴となります。また20インチと21インチのホイールとなる可能性も期待できるでしょう。
インテリアも飛躍的に進化します。12.2インチのデジタルインストルメントクラスター、12.3インチのインフォテインメントシステム、8.8インチの下部ディスプレイを搭載。ほかには、ヘッドアップ ディスプレイ、デジタルバックミラー、デジタル時計、コンパス、アクセル、ストップウォッチも装備される予定です。
グランカブリオは、ICEとEVバージョンが提供されますが、最初に登場するICEには、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、8速オートマチックトランスミッションと組み合わされ最高出力490ps、最大トルク600Nmを発します。
また全輪駆動システムを標準装備、クーペでは、0-100km/h加速3.9秒、最高速度302km/hの動力パフォーマンスを持ちます。また最強「Trofeo」バージョンでは、最高出力550ps、最大トルク650Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.5秒に向上します。
EVバージョンとなる「グランカブリオフォルゴーレ」は、2024年後半に登場予定で、トリプルモーターを積み、最高出力761ps、最大トルク1,350psを発揮します。また92.5 kWhのバッテリーパックを積み、WLTPでの航続距離は 280マイル（450 km）となっています。
