「最も速く、最も爽快な例」アストンマーティン「バンテージ」新型、2月12日世界初公開へ

■AMG製4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンをチューニング

アストンマーティンは、「バンテージ」新型を2024年2月12日に世界初公開することを発表すると同時に、そのティザーイメージを公開しました。

アストンマーティン バンテージ 改良型 プロトタイプ スパイショット
アストンマーティン バンテージ 改良型 プロトタイプ スパイショット

現行型バンテージは2018年に登場しており、これが6年ぶりの新型となります。

同ブランドでは、バンテージの中で「最も速く、最も爽快な例」と説明、現行型比較して出力が増加し、パフォーマンスが向上していることを示唆しています。

パワートレインなどの詳細には触れていませんが、新型ではAMG製4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンのチューニングバージョンを搭載、最高出力は600psとも噂されています。

アストンマーティン バンテージ 改良型 ティザーイメージ
アストンマーティン バンテージ 改良型 ティザーイメージ

公開されたティザーイメージは、フロントフェンダーに焦点を当てた画像で、バンテージのトレードマークであるエアベントがはっきりと確認できます。現行モデルの形状やキャラクターラインは似ていますが、全体的な仕上がりが異なります。また後輪のホイールアーチが非常に大きく見えます。

アストンマーティン バンテージ 改良型 プロトタイプ スパイショット
アストンマーティン バンテージ 改良型 プロトタイプ スパイショット

もっとも変化が見られそうなのはフロントエンドで、コンパクトになったグリルの両側には完全に新設計されたヘッドライトが配置されます。内部では、新しいインフォテインメント技術を備え、刷新されたインテリアが採用されるのは間違いないです。

今回の新型がフルモデルチェンジなのか、大幅改良なのかは明らかにしていませんが、ワールドプレミアの2月12日には、新シーズンに向けてヴァンテージGT3レースカーと、シングルシーターの「AMR24 F1」も発表される予定です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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