■LEDが発光するジープの7スロットグリルを装備
ジープは現在、新型のフルエレクトリック・クロスオーバーSUV「ワゴニアS」を開発中ですが、その新たなティザーイメージが公開されました。
欧州を含む世界市場で発売されるワゴニアSは、BEVとしてのみ提供され、全輪駆動を装備。最高出力は608psを発揮、0-96km/h加速はわずか3.5秒とされています。
ティザーイメージでは、LEDが発光するジープの7スロットグリルを装備していることがわかります。
ワゴニアはスピードが主な焦点となっており、ステランティスのデザイン責任者ラルフ・ジル氏は、モデル名の「S」は「スピード」「Striking Design」(印象的なデザイン)、「セクシー」を表していると説明しています。
量産型でステランティスの「STLA」アーキテクチャを採用するかは明らかにされていませんが、航続距離が400マイル(644km)ということもわかっています。
ジル氏は「私たちは、テクノロジーと高品質のクラフトマンシップを満載した、高性能な4×4機能、急速な加速、そして1回の充電で400マイルの目標航続距離を提供する、プレミアムで高効率のSUVで顧客を喜ばせます」と述べているようです。
ワゴニアSの発売は今秋で、今後数ヶ月以内には詳細が公式発表されると思われます。
(APOLLO)