ジープの新型エレクトリックSUV「ワゴニアS」、最大600馬力で今秋発売へ

■LEDが発光するジープの7スロットグリルを装備

ジープは現在、新型のフルエレクトリック・クロスオーバーSUV「ワゴニアS」を開発中ですが、その新たなティザーイメージが公開されました。

ジープ ワゴニアS ティザーイメージ
ジープ ワゴニアS ティザーイメージ

欧州を含む世界市場で発売されるワゴニアSは、BEVとしてのみ提供され、全輪駆動を装備。最高出力は608psを発揮、0-96km/h加速はわずか3.5秒とされています。

ティザーイメージでは、LEDが発光するジープの7スロットグリルを装備していることがわかります。

ワゴニアはスピードが主な焦点となっており、ステランティスのデザイン責任者ラルフ・ジル氏は、モデル名の「S」は「スピード」「Striking Design」(印象的なデザイン)、「セクシー」を表していると説明しています。

ジープ ワゴニアS ティザーイメージ
ジープ ワゴニアS ティザーイメージ

量産型でステランティスの「STLA」アーキテクチャを採用するかは明らかにされていませんが、航続距離が400マイル(644km)ということもわかっています。

ジル氏は「私たちは、テクノロジーと高品質のクラフトマンシップを満載した、高性能な4×4機能、急速な加速、そして1回の充電で400マイルの目標航続距離を提供する、プレミアムで高効率のSUVで顧客を喜ばせます」と述べているようです。

ワゴニアSの発売は今秋で、今後数ヶ月以内には詳細が公式発表されると思われます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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