■グリル内部はハニカムメッシュでスポーティな仕上がりに
米・ホンダは「シビック・ハイブリッド」MY2025の画像を初公開しました。
このデザインは、2025年のすべてのシビックに導入されるスタイリングのアップデートで、改良された最新の機能が搭載予定です。またラインナップはセダンとハッチバックを用意、どちらもハイブリッドが導入されます。
フロントエンドでは、より大型のグリルと下部インテークを新設計。グリル内部はハニカムメッシュでスポーティ色が強められました。また、ヘッドライト下部にはボディカラートリムを配置、立体的に見えるとともに、現行のBMW「3シリーズ」を彷彿させます。
リアエンドでは、LEDテールライトが少しスモークアウトされているように見えます。そのほか、目立つボディ同色のサイドスカートを装備。足回りには、美しいダイヤモンドカットの6本スポークホイールが装着されています。
新型シビックには「機能強化」が施されるとも述べていますが、新型アコードからアップデートされたインフォテインメントシステムを意味しているのではないかと思われます。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンに2基のモーターを組み合わせるハイブリッドとなります。
米ホンダは、アキュラのコンパクトSUVや、CR-V用の新しいパワートレインオプションなど、一連の新製品を発表する予定のほか、アキュラMDXやRDXなどの既存モデルもアップデートする計画を持つなど、2024年は多忙な年となりそうです。