■ボンネットには映画をテーマにしたマルハナバチの凝った肖像画
近年、ポルシェ「911ダカール」や、ランボルギーニ「ウラカン ステラート」など、高級ブランドがハイランディングモデルを発売する動きがありますが、米国を代表するシボレーが同市場に参入するという噂を入手、予想CGが制作されました。
制作したのは、インスタグラマーの「Wb.artist20」氏です。同氏は「S750 マスタング」をベースとしてフォード「ランチェロ」の現代的復活を構想したといいます。また、映画トランスフォーマーシリーズのキャラクターである、バンブルビーからインスピレーションを得て、最終的な作品を「ラリービー」と名付けました。
ラリービーは、スチール製のカスタムフロントバンパーを装備、再設計されたバンパーには統合された牽引フックとLEDドライビングライトが備えられています。
足回りでは、4つのすべてのホイールアーチを拡大、これらのフレアアーチの下には、マッドテレーンタイヤと組み合わせられたビードロックホイールが誇らしげに装着されています。後部には、ディフューザーの黒いクラッディングと、固定スポイラーを備えたトランクリッドが見られます。
そしてこの車最大の注目は、ボンネットでしょう。大きなV8エンジンを搭載するための、巨大なパワードームを備えているだけでなく、大きなウイングと車輪を備え、トランスフォーマーをテーマにしたマルハナバチの複雑な肖像画が描かれており、その周辺はハニカムデザインが施されています。
このハイランディングカマロが登場するかどうかは今のところ不確実ですが、後継モデルは2025年に復活すると予想されています。おそらく、GMの「Ultium」プラットフォームにをベースに構築されて登場であろう後継モデルは、フォードのフルエレクトリック「マスタング マッハE」と競合すると予想されます。