■航続距離はモデル3「ロングレンジ」以上の600km
テスラにかねてから噂のあった、新型ハッチバックの開発がいよいよ着手されたという情報を入手、早速予想CGが制作されました。
EVモデル市場をリードしてきた米・テスラですが、大手ブランドがBEVへ加速しているほか、新興メーカーもEV市場へ多数参入、テスラはラインナップ拡大へ準備していると言われています。
現在テスラの乗用車は、セダンの「モデルS」、SUVの「モデルX」「モデルY」の3車種で構成されていますが、第4のモデルとしてコンパクトハッチバック「モデル2」を準備していると見られます。
これは2020年に同社CEO、イーロン・マスク氏が「2023年以降に新型モデルを発売する」と語ったことが発端となっています。
独自調査によると、この新型モデルは「モデル2」と名付けられたコンパクトハッチバックになると噂されており、現在もっともリーズナブルである「モデル3」の429万円以下となる350万円程度と予想されています。
またコンパクトなボディによる航続距離は、モデル3「ロングレンジ」以上の600kmとも伝えられています。
フロントエンドは、モデル3よりさらにシンプルに設計されたスマートバンパーを装備、LEDデイタイムランニングライトは、ヘッドライト下部のアウトラインをなぞるように配置されています。キャビンはコンパクトながら、大人5人が楽に乗れるファミリー仕様となり、コストパフォーマンスが非常に高いのが特徴となりそうです。
リアエンドにはスポーティなルーフスポイラーを装着、リアウインドウは、これまでの寝かされたデザインとは異なり、ほぼ垂直になっているほか、LEDテールライトは他モデルの進化系となるコの字デザインが採用されています。
マスク氏は、最速で2023年に計画していたようですが、コロナ禍で開発が中断されていたとみられ、発売は2025年以降と予想されます。