■小型のガソリンユニットのような音を確認
カモフラージュがまだ残るランボルギーニ「ウラカン」後継モデルですが、新型では、かねてから噂のあったV8エンジン搭載がほぼ確定したことがわかりました。
電動化とダウンサイジングの時代において、ランボルギーニのV10エンジンは規制当局の目には遺物のように映り始めていることでしょう。プロトタイプを撮影したカメラマンによると、小型のガソリンユニットのような音が聞こえたといいます。
最新情報では、V10FSIはもう搭載されず、少なくとも1つの電気モーターと連携するV8ツインターボエンジンが予想され、レヴエルトのデュアルクラッチ8速オートマチックトランスミッションに関連しているのではないかと思われます。
そのスペックは最高出力850psと予想されます。ただしEV航続距離は、レヴエルト同様に非常に限られており、同レベルの6マイル(10km程度)となりそうです。
スタイリングに関しては謎も多いですが、バンパーには六角形のLEDデイタイムランニングライト、ボディサイドには大型のサイドエアインテークが配置され、リアクォーターウインドウ後部にも2つの開口部が見てとれるなど、非常にアグレッシブであることが想像できます。
キャビン内では、ドライバー用とインフォテインメントシステム用と、少なくとも2つのディスプレイが装備されていると思われるほか、レヴエルトのように、助手席側ダッシュボードに3つめのディスプレイが配置される可能性も大いにありそうです。
ウラカン後継モデルのワールドプレミアは2024年末と噂されています。