■フードにはスリムなエアスクープを装備
ホンダは2023年10月25日、ジャパンモビリティーショー2023にて2ドアスポーツカー「プレリュード コンセプト」を世界初公開。イベント主役級の注目を集めましたが、早くも高性能モデル「Type R」仕様の噂を入手、早速予想CGが制作されました。
![ホンダ プレリュード Type R 予想CG](https://clicccar.com/uploads/2023/11/22/81aa701e3b6f333850a49505c624ee72-380x220.jpg)
初代プレリュードは、1978年に発売。1982年にデビューした2代目で人気が爆発、当時若者の「デートカー」として一世を風靡しました。
1996年から2001年に販売された5代目を最後に生産終了となりましたが、22年の月日を経て復活します。
![ホンダ プレリュード Type R 予想CG](https://clicccar.com/uploads/2023/11/22/90472921ed323503b2f2d30410ddce9f-200x106.jpg)
お馴染みデザイナーのTheottle氏に協力を得た予想CGは、コンセプトモデルのノーズを大刷新。
バンパーのコーナーエアインテークは、「シビック Type R」と同様のデザインを採用、それを繋ぐメッシュの大型吸気口はかなり大型化されています。またヘッドライトはそのままですが、ボンネットとバンパーの間はブラック仕様に変更、「TYPE R」のロゴを配置しました。
さらにホンダエンブレムは赤に変えられ、フードにはスリムなエアスクープを装備するなど、かなりアグレッシブに仕上げられています。
![ホンダ プレリュード Type R 予想CG](https://clicccar.com/uploads/2023/11/22/20e980c4529b5789d70f39bc8d3a97f0-200x134.jpg)
足まわりでは、ホイールがシビックType R仕様になっているほか、レッドブレーキキャリパーを備えています。後部では、Tpye Rの象徴・大型固定ウイングを装備、バンパー下部には3本出しエキゾーストパイプがインストールされ刺激的です。
ベースとなるプレリュードのパワートレインは、軽量化を重要視するためBEV仕様は見送られ、最終モデル同様の2.0リットル直列4気筒エンジンを積みます。
しかし、初の電動化は濃厚で、「e:HEV」ハイブリッドを搭載、最高出力は300psを超えてくるはずです。もしそうなら、Type Rのスペックも相当期待できるでしょう。