■GMの「Ultium」バッテリープラットフォームを採用、前輪駆動と4WDを提供か
フルエレクトリックモデルを加速しているキャデラックは、新たにEVシリーズに加わる「OPTIQ」の画像を初公開しました。
OPTIQは、「Lyriq」から始まったEVシリーズの最新モデルで、「Escalede IQ」「Celestiq」セダンに続く第4弾となり、シリーズの命名法に従い、「IQ」の文字が使用されています。
また同モデルは、ブランド最小のエレクトリックのエントリーモデルとなりますが、ボディサイズはシボレー「エクノイックス」とほぼ同じ大きさで、全長190.4インチ(4,830mm)、ホイールベース11.63インチ(2,950mm)となっています。
市販型ではGMの「Ultium」バッテリープラットフォームを採用。「エクノイックスEV」と同様の性能、航続距離、充電性能を備えていると思われます。
エクノイックスEVの航続距離は最大483kmで、最高出力210psを発揮する前輪駆動と最高出力290psを全輪駆動の両方が提供されています。
OPTIQの最終仕様はまだ明かされておらず、詳細が判明するのは、2024年初頭となりそうです。