■側面の外装はフォレスター現行型のプラスチック製保護材に似ている?
SUBARUは「完全に再設計されたまったく新しい」SUVを、11月16日から開催される「ロサンゼルスオートショー2023」にてワールドプレミアすることを発表、そのティザーイメージが公開されました。
リリースされた1枚の画像では、同ブランドのエンブレムがセンターに配置されたアルミホイールと、フェンダーとドア下部がわずかに確認できますが、どのモデルかは一切明かされていません。しかし、SUVと呼んでおり、対象がある程度限定されます。
現在、スバルのSUVラインナップは、クロストレック、フォレスター、アウトバック、アセント、ソルテラから構成されています。
これらの車両はそれぞれ、2022年と2020年にリフレッシュされたため、それがクロストレックやアウトバックではないことは十分に確信できます。昨年から生産されたばかりのソルテラも同様です。
残るはフォレスターとアセントで、どちらも2019年モデルから現行世代となっています。どちらも決して古くはありませんが、スバルが早めの世代交代を検討し始めても不思議ではありません。
アセントは北米専売であることからも、ロサンゼルスオートショーは最適な場所といえますが、ティザーイメージの側面の外装が、フォレスター現行型のプラスチック製保護材に似ていることもヒントになりそうです。
この新型モデルのパワートレインも不明ですが、同社が電動化に関心を示していることはわかっており、ハイブリッドパワートレインが搭載される可能性もあります(フォレスターはすでに世界の一部の地域でハイブリッドパワートレインを搭載しています)。
果たしてこの「完全に再設計」されたSUVの正体はなにか? 11月16日のすべてがわかります。