メルセデス「ビジョンAMGコンセプト」の市販化が進行中!? 開発車両を初スクープ、車名は「GT4 EV」か?

■テスラ「モデルSブラッド」と同レベルの1,000ps以上を発揮

メルセデスAMGが現在開発中とみられる、新型EV 4ドアクーペのテストミュールをカメラが初めて捉えました。

メルセデス AMG GT4 EV プロトタイプ スパイショット
メルセデス AMG GT4 EV プロトタイプ スパイショット

プロジェクトネーム「C295」と名付けられているこの新型EVは、現在初期プロトタイプです。そのため、プロトタイプには「EQE」のテストミュールが使用されていますが、最終デザインは大幅に異なると予想されます。

メルセデス・ベンツ ヴィジョン AMG コンセプト
メルセデス・ベンツ ビジョン AMG コンセプト

同ブランドは2022年5月、初のスタンドアローンモデルを示唆する「ビジョンAMGコンセプト」を発表しましたが、その市販バージョンとも噂されています。

市販型では「AMG.EA」次世代プラットフォームを採用、リアディフューザーに統合されたインパクト抜群の6LEDライトなど、コンセプトのデザインのいくつかのディテールが市販バージョンにも引き継がれると考えられています。

パワートレインに関する初期情報では、最高出力はテスラ・モデルSブラッドと同レベルの1,000ps以上を発揮する3モーターを搭載するといいます。

ワールドプレミアの時期は不明ですが、市場ではモデルSをはじめ、ポルシェ「タイカン」らがライバルとなります。初のスタンドアローンモデルとなるため、車名には「EQE」の名は冠されず、「GT4 EV」が有力候補として上がっているようです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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