ついにUFOまで展示!? SUBARUも参入した「空飛ぶクルマ」たちを見逃すな!【これだけは見逃すなジャパンモビリティショー2023】

■スバルブースにはUFOが襲来!

スバルの隠し玉はまるでUFO
スバルの隠し玉はまるでUFO

えっ、これはUFOなの?

スバルのプレスカンファレンスは「そうきたか!」でした。

ステージ上の扉が開くと、なんと展示の目玉として「未確認飛行物体」が現れたからです。これには予想外の展開すぎて来場者は騒然。でもなんだかみんな楽しそうでした。

どう見てもUFO
どう見てもUFO

モーターショーから「モビリティショー」となり、出展対象が大幅に広がった旧東京モーターショー。だから何でもありなのですが、まさか自動車メーカーのスバルが未確認飛行物体を出展するとは。

正真正銘のスバルブースです
正真正銘のスバルブースです

実は「SUBARU AIR MOBILITY Concept」と呼ぶこの物体、スバルが極秘開発していた乗り物。いわゆる「空飛ぶ車」です。

どう考えても車じゃないのに「空飛ぶ車」ってどうなのよ?と個人的には思いますが、英語の「Flying CAR」から来ているので仕方ないですね。

●これはモーターショーの話題作り……ではなかった!

あのスバルがとんでもないものを……と思う人もいるかもしれませんが、実はこれはネタではなくおおマジメ。スバルには航空宇宙カンパニーといって飛行機やヘリコプターを担当している事業部があり、空を飛ぶモビリティもお得意なのです。

しかも極秘開発されモビリティショーで突如公開されたこの乗り物(よく情報が洩れなかったものだ…)は、展示されているのはモックアップですが、実際に研究が進められていて浮上試験もすでに済ませた研究機なのです。絵に描いた餅ではないのですよ。

これはヘリコプターに近い形。オスプレイのようにプロペラが前方へ折れるのが特徴
スバルではない別ブースのこれはヘリコプターに近い形。オスプレイのようにプロペラが前方へ折れるのが特徴
ホンダのeVTOLも同じジャンル。こちらはスケールモデル
ホンダのeVTOLも同じジャンル。こちらはスケールモデル

というわけで、会場にはスバルのほかにも実物大もスケールモデルも含めて「空飛ぶ車」というか「人が乗れるドローン」が結構展示されているモビリティショー。よくよく見ると、羽をどうつけるかとか、キャビンの形状とか、各社いろいろな違いがあってそれを見比べてみるのも面白かったりします。

モーターショー時代にはあり得なかったこんな展示を楽しめるのも、モビリティショーならではですね。

●スバルの機体がUFOに見える理由は?

どう見てもUFO
どう見てもUFO

ところで、スバルの機体がどうして「UFO」に見えてしまうのか?

その理由を考えていたら、答えが見つかりました。プロペラの周りに”覆い”があって、プロペラが目立たないのと同時に機体全体が円盤状に見えるからですね。

そして、ヘッドライト(?)がスバルの市販車と共通イメージになっているのも凝ってますね。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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