トヨタ「クラウンエステート ハイブリッド」がまもなく米国上陸へ!

■自然吸気の2.5リットル、またはターボチャージャー付き2.4リットルエンジンとデュアル電気モーター搭載

トヨタはクラウンシリーズに追加される「全輪駆動HEVミドルサイズSUV」のティーザーを公開しました。北米では2台目、日本では4台目の追加となります。

トヨタ クラウンエステート ハイブリッド ティザーイメージ
トヨタ クラウンエステート ハイブリッド ティザーイメージ

公開されたのは1点のみの画像で、SUVのテールの小さな部分に焦点を当てていますが、何を意味するか、それを識別するには十分です。

平らに取り付けられた全幅LEDテールライトとテールゲートとバンパーのラインは、クラウンバッジ付きモデルの拡張ファミリーとともに、2022年7月に最初に発表されたトヨタクラウンエステートプロトタイプのものと一致しているほか、「C」の頭文字も確認できます。

トヨタ クラウンエステート
トヨタ クラウンエステート

後部のバッジは、このモデルの米国仕様バージョンが自己充電ハイブリッドパワートレインを搭載し、AWD機能を備えていることを示しています。

これは、他のトヨタモデルと同様に、自然吸気の2.5リットル、またはターボチャージャー付き2.4リットルガソリンエンジンとデュアル電気モーターを組み合わせる可能性が最も高く、日本では、トヨタクラウンエステートにも、PHEV(プラグインハイブリッド)パワートレインのオプションが用意されます。

市販型では、全長4,930mm(194.1インチ)、全幅1,880mm(74インチ)、全高1,620mm(63.8インチ)のプロトタイプのフットプリントに近いものとなる可能性が高く、RAV4よりもはるかに大きく、ハイランダーよりもわずかに小さくなるイメージです。

キャビン内は5人乗りレイアウトを採用、平らに折りたためるリアベンチが実用性を高めます。ダッシュボードは、トヨタクラウンクロスオーバーに非常に似ていると予想されており、12.3インチのデュアルディスプレイを備えたデジタルコクピットと、他の多くのコンポーネントをキャリーオーバーするはずです。

ワールドプレミアの日程は明らかにされていませんが、ティーザーの下に「また会いましょう」というメッセージが書かれていることから、ハイブリッドモデルのデビューが近いことを意味しています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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