三菱自動車の新型「デリカミニ」「トライトン」「エクスフォース」がデザイン性の高さが評価され受賞【2023年度グッドデザイン賞】

■3モデルに共通するのは、単なるタフ系ではなく、スタイリッシュで新しさも感じさせる点

「G」マークでお馴染みのグッドデザイン賞は、日本デザイン振興会が日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨を行ってきた賞で、60年以上の歴史があります。モノだけでなく、コンテンツや地域などへの取り組みなど、幅広い商品、サービスなどが対象になっています。

新型デリカミニ、新型トライトン、新型エクスフォースが「グッドデザイン賞」に輝く
新型デリカミニ、新型トライトン、新型エクスフォースが「グッドデザイン賞」に輝く

「2023年度グッドデザイン賞」において、三菱自動車の新型軽スーパーハイトワゴンであるデリカミニ、新型1トンピックアップトラックのトライトン、新型コンパクトSUVのエクスフォースが同賞を獲得しました。

新型デリカミニは、キャラクターである「デリ丸」のグッズがフリマサイトで高額取り引きされるなど、頻繁に流されたTVCMなどもあり、最近の同社の軽では、より幅広い層から高い認知度を得ているはず。愛嬌のある顔つきが印象的で、デザインの面でも好評を得ているようです。

やんちゃな雰囲気が漂うデリカミニの顔つき
やんちゃな雰囲気が漂うデリカミニの顔つき

さらに、以前お伝えしたように、オンロード、オフロードを問わず確かな走りをもたらす4WDモデルは、足まわりに専用チューニングを施すことで、三菱らしい操縦安定性の高さを実現しています。軽スーパーハイトワゴンらしい高い乗降性や居住性、使い勝手などを備えています。

日本でも2024年初頭に発売される新型トライトン
日本でも2024年初頭に発売される新型トライトン

新型トライトンは、「BEAST MODE(勇猛果敢)」というデザインコンセプトを掲げ、三菱らしい堅牢さと新しさを抱かせるフロントマスク、力強さと同時に、俊敏性の高さを抱かせるフォルムが与えられています。

インテリアは、プロフェッショナルユースを意識した実用的でありながら、機能美を感じさせるデザインも見どころ。

コンパクトSUVの新型エクスフォース
コンパクトSUVの新型エクスフォース

コンパクトSUVの新型エクスフォースは「SILKY & SOLID」というデザインテーマのもと、最新SUVらしくスタイリッシュで、しかも力強さを感じさせるデザインが与えられています。

同SUVは、海外専用モデルで、日本への導入はないとのことですが、日本でも映えそうなエクステリアデザインが印象的です。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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