日産はEVコンセプトカーとリーフ、サクラ、エクストレイル、セレナ、キックス、オーラの90周年記念車を参考出品【ジャパンモビリティショー2023】

■NISSAN GT-R NISMO Special edition、フェアレディZ NISMO、スカイライン NISMOなども出展

2023年10月3日、日産自動車は2023年10月28日から一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」の出展概要を明らかにしました。

「ジャパンモビリティショー2023」の日産ブースのイメージ
「ジャパンモビリティショー2023」の日産ブースのイメージ

フィジカルとデジタルがシームレスに融合されたインタラクティブなブースで、EVコンセプトカーや先進技術が紹介されます。また、移動と社会の可能性を広げる電動化技術やさまざまな取り組みを、リアルとバーチャルが融合した世界で体感することができます。

なお、日産は今後、同ショーに向けて順次複数のEVコンセプトカーと新たな取り組みを発表するとしています。その第1弾が「ニッサン ハイパーアーバン」で、アクティブな層に向けたクロスオーバーのEVコンセプト。

「ジャパンモビリティショー2023」では、EVコンセプトカーシリーズをはじめ、同社の創立90周年を記念した特別仕様車を出展。

特別仕様車は、フロントグリルやドアミラーにカッパー(銅)色のアクセントが施され、専用のアルミホイールやシート素材などを採用することで、90周年の特別感が演出されています。

同ショーで複数のEVコンセプトモデルが披露される。第1弾が「ニッサン ハイパーアーバン」
同ショーで複数のEVコンセプトモデルが披露される。第1弾が「ニッサン ハイパーアーバン」

出展車両(予定)は、日産アリア、日産リーフ 90周年記念車、日産サクラ 90周年記念車、エクストレイル 90周年記念車、セレナ 90周年記念車、キックス 90周年記念車、オーラ 90周年記念車、NISSAN GT-R NISMO Special edition、フェアレディZ NISMO、スカイライン NISMO、フォーミュラEレーシングカー。なお、90周年記念車は、参考出品になります。

さらに、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の走りを体感できるドライビングシミュレーター、フォーミュラEの加速を感じながら自身の写真が撮れる「パワーセルフィー」など、楽しみながら日産の技術を体験できるコンテンツも用意されます。

そのほか、日産ブース内のグッズ販売コーナーでは、「NISSAN」と「NISMO」のブランドグッズをはじめ、コンセプトカーのグッズや日産90周年記念グッズなども販売されます。

また、同ショーに向けた特別企画として、10月2日から10月25日までの間、YouTubeの日産アカウントで「夜のドライブで聴きたいNight Drive Chill Mix with Nissan」と題したストリーミング配信が行われます。

日本だけでなく、世界で活躍する6名のアーティストが起用され、コンセプトカーが提唱する「AIが拡げるクリエイティビティの可能性」をテーマに、AIを活用して制作された音楽と車窓からの景色が、24時間流れ続けます。

この映像には、毎週、発表時間になると新たなコンセプトカーが出現。クリエイターによって生み出された音楽とコンセプトカーをコラボレーションさせた新たな試みです。さらに、プレスデー初日となる10月25日には、日産の公式YouTubeアカウントにおいて、日産ブースで実施されるプレスカンファレンスの様子が生中継されます。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

JAPAN MOBILITY SHOW 2023スペシャルサイト
https://www.nissan.co.jp/JMS/2023/

夜のドライブで聴きたい Night Drive Chill Mix with Nissan【日産 Lofi beats】
https://www.youtube.com/live/EZ8frDlyPZI?si=p7tyjwkDLc3SFHko

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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