■人気オプションパッケージ3つとカッパーの加飾を内外装に用意
フォルクスワーゲンの「T-Cross(ティークロス)」は、2020年1月発売開始以来、3年連続で輸入車SUV登録台数1位を獲得していて、輸入コンパクトSUVの定番モデルになっています。
2020年の年間登録台数は8930台、続く2021年には新グレードの追加などにより、年間登録台数9159台を記録。昨年2022年の年間も登録台数6570台と、3年連続での登録台数第1位を獲得(フォルクスワーゲン ジャパン調べ)。
T-Crossの美点は、全長4115×全幅1760×全高1580mmというコンパクトサイズを活かした高い機動力にあり、最小回転半径は5.1m。高さ1550mm制限のある機会式立体駐車場には入庫できないものの、狭い道路や駐車場が多い地域でも楽に取り回しできます。
2023年9月25日に発売された特別仕様車の「Copper Style(カッパースタイル)」は、「TSI Style」をベースに、専用の内外装が用意されています。
具体的には、人気のオプションの「“Discover Pro”パッケージ」「テクノロジーパッケージ」「セーフティパッケージ」が標準装備されています。なお、各オプションをそれぞれ購入するより価格を6万6000円抑えられたお得な価格設定になっています。
さらに、専用デザインのアルミホイール(6.5J×17)やドアミラーカバー、インテリアパネルが、専用のカッパー(銅色)で仕立てられていて、これまで同モデルで採用されてきたポップなカラーリングとは打って変わって、シックで落ち着いた雰囲気の内外装になっているのも見どころです。
設定されるボディカラーは、「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」「スモーキーグレーメタリック」「アスコットグレー」の3色です。「T-Cross Copper Style」は、多機能で、大人の雰囲気を漂わせるコンパクトSUVを探している人にぴったりの1台になりそうです。
●価格:387万円
(塚田 勝弘)