スバル「レガシィ アウトバック」が新世代「アイサイト」を搭載し、特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」を設定

■一部改良で、安全&快適装備を強化

SUBARUは、レガシィ アウトバックの一部改良を実施し、2023年9月7日(木)に発売しました。同社の最上級SUVであるレガシィ アウトバックは、ゆとりあるキャビン、広大なラゲッジスペースを備え、213mmの最低地上高などにより高い悪路走破性も兼ね備えています。

一部改良を受けたレガシィ・アウトバック
一部改良を受けたレガシィ・アウトバック

今回の一部改良では、ステレオカメラに加え、広角単眼カメラが搭載された新世代「アイサイト」を用意。シャークフィンアンテナにカメラが内蔵された「スマートリヤビューミラー」が採用され、安全性能の向上が図られています。

レガシィ・アウトバックのインパネ
レガシィ・アウトバックのインパネ

さらに、「Limited EX」の本革シート装着車にはシートベンチレーション、クッション長調整機構が追加され、快適性の向上も盛り込まれました。

新デザインのアルミホイールを採用
新デザインのアルミホイールを採用

そのほか、新デザインのアルミホイールが採用され、「SUBARU STARLINK」にリモートエアコン機能を追加。「Apple Carplay」のワイヤレス接続対応、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイに「Apple Carplay」「Android Auto」が表示画面されます。

また、一部改良に伴い、アウトドアでの使い勝手と上質さを兼ね備えた特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」が追加されています。ボディカラーには、専用色のカシミアゴールド・オパール」が設定されています。

「Limited EX “Active × Black”」のエクステリア
「Limited EX “Active × Black”」のエクステリア

「Limited EX “Active × Black”」の専用装備として、ブラック塗装+ラスターブラック塗装のフロントグリルをはじめ、ブラック塗装加飾付のフロントフォグランプカバー、ブラック塗装のフロント&リヤバンパーガードとドアミラー、カラードドアハンドル、ブラックの撥水ポリウレタンシート(シルバーステッチ付)、インパネトリム&ドアトリム ブラック表皮巻(シルバーステッチ付)、18インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター塗装)、ルーフレール(クロスバービルトインタイプ、ブラック塗装)、OUTBACK/シンメトリカル AWD リヤオーナメント(ラスターブラック塗装)、「ハーマンカードン」サウンドシステム、サンルーフが用意されています。

「Limited EX」の本革シート装着車に備わるシートベンチレーション
「Limited EX」の本革シート装着車に備わるシートベンチレーション

●価格
「X-BREAK EX」:425万7000円
「Limited EX」:440万円
「Limited EX “Active × Black”」:451万円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる