フォルクスワーゲン「T7 マルチバン」ベースのキャンピングカー「カリフォルニア」次期型、デビュー直前初スクープ

■ポップアップルーフとデュアルオーニングで差別化

フォルクスワーゲン(VW)は3月、キャンピングカー「T7 カリフォルニア」次期型を2023年内にワールドプレミアすることを発表していましたが、その市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

T7 カリフォルニア 新型プロトタイプ スパイショット
T7 カリフォルニア 新型プロトタイプ スパイショット

T7カリフォルニア新型は、2021年にデビューした「マルチバン」をベースにしたキャンピングカーで、ベースモデル同様に長いリアオーバーハングと、左右にスライドドアを装備しています。

プロトタイプには、ポップアップルーフとスライドドア上に取り付けられるデュアルオーニング(日除け)が確認できることからも、キャンピング仕様の「カリフォルニア」であることは間違いないでしょう。

T7 カリフォルニア 新型プロトタイプ スパイショット
T7 カリフォルニア 新型プロトタイプ スパイショット

キャビン内は、車載システム用のデジタルコントロールパネルを備えるティザーイメージがすでに公開されており、実車にも反映されることが期待できそうです。

マルチバンT7カリフォルニアキャンピングカー新型のワールドプレミアは、2023年8月25日に開催される「キャラバンサロン」と思われますが、そこで公開されるのはコンセプトモデルと予想されています。

このプロトタイプはほぼ量産モデルと思われますが、コンセプトもこれに近いデザインとなりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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