■トライトン/L200ピックアップとプラットフォームを共有
三菱自動車が海外で販売するクロスオーバーSUV「パジェロスポーツ」次期型の予想CGが製作されました。
パジェロスポーツは1996年に誕生、日本では「チャレンジャー」として販売されましたが、2001年までの1代限りで販売終了となっています。しかし海外では進化を続けており、第3世代となる現行型は2015年登場、2019年には大幅改良され、いよいよ4代目へ世代交代となります。
お馴染みKOLESA RUから協力をえた予想CGでは、より直立したノーズ、分割されたヘッドライト、大きなグリルなど、7月に発表されたピックアップトラック「トライトン」新型と酷似したフロントエンドが描かれています。
ホイールベースはトライトンに比べて縮まるかもしれませんが、快適な3列シートを配置するには十分な広さはあるはずです。
側面では、薄くよりスポーティーに設計されたリアクォーターウインドウを装備、その下には、後部ドアから伸びるキャラクターラインも見てとれる、としています。後部では、これまでのテールゲートに沿って伸びるテールライトを廃止、トライトン新型と同じコンパクトデザインへと新設計されたものとなるでしょう。
次期型は、トライトン/L200ピックアップとプラットフォームを共有しており、販売される場所に応じて異なるエンジンが搭載されるでしょう。ラインアップはガソリンユニットとディーゼルを提供、マニュアルトランスミッションとオートマチックトランスミッションが用意されるはずです。
パジェロスポーツ次期型のワールドプレミアは、2023年内と予想され、23年ぶりの日本市場復活も期待されます。