【高速サービスエリア ドッグラン 関西】舞鶴若狭道・西紀SA（上り）は自然の丘陵地を活かして起伏を楽しめるドッグラン

■舞鶴若狭道に設置された貴重なドッグラン

この数年、愛車でペットと一緒にドライブに行く機会も増えました。そんな時に役立つ、日本全国にある高速道路のサービスエリア（SA）に併設しているドッグランを紹介します！

舞鶴若狭自動車道は、兵庫県の吉川JCTから福井県の敦賀JCTを繋ぐ高速道路で、2014年7月に全線開通しました。その舞鶴若狭自動車道の西紀（にしき）SA上りにドッグランがあります。

西紀SA上りの駐車マスは大型4、小型78（兼用18）となっており、ガソリンスタンドや急速充電器も設置されている主要SAです。

ドッグランは商業施設の左側にあり、広さは230m2。利用時間は8時～18時と照明設備がないため日中のみの利用が可能です。

ドッグランは高速道路のSAの施設とは思えないほど緑に囲まれた場所にあり、自然の地形を活かした丘陵地を活かしています。

また、駐車場からも離れているため、クルマの走行音もそれほどなく、自然の中にいるように感じられます。

ペット用トイレをはじめ、排泄物BOX、水飲み場などひととおりの施設は揃っています。自然の地形を活かしているため、地面は土と草に覆われています。

ドッグランの中にはベンチも用意されていますので、ワンコが元気に走り回っている時に人は休むことも可能です。ドッグランの外には屋根付きのテラス席があるので、ワンコと一緒に食事を取ることもできます。

商業施設では、西紀SAのある兵庫県丹波篠山市の特産品である松茸や栗、黒大豆、猪肉など、四季折々の山の幸や海の幸を購入することができます。

フードコートで食べられる黒豆ソフトクリームやクロワッサン、回転焼の無回転焼などは、疲れた体をリフレッシュさせるおやつに最適です。

レストラン「丹波あじわい食堂」の営業時間は11時～21時ですが、フードコートやシッピングコーナーは24時間営業となっていますので、遅い時間でもお腹を満たすことができます。

西紀SA上りは、人やクルマが充電できるだけでなく、ワンコもリフレッシュできる舞鶴若狭自動車道における重要なSAと言えます。

（文・写真：萩原 文博）