■ラングラーからのロールバーや取り外し可能なルーフを移植
トヨタは8月2日、本格オフローダー「ランドクルーザー250シリーズ」をワールドプレミアしましたが、早くもデジタルアーティストから2ドアのドロップトップバージョンが提案されました。
ランドクルーザー250シリーズは「GA-F」プラットフォームを採用、フレーム剛性を50%、車両全体の剛性を30%高めています。
パワートレインは市場によって異なる5つを用意。北米と中国では、2.4リットル直列4気筒+電気モーターという、ブランド初のハイブリットを導入、最高出力は330psを発揮します。
日本、西欧、中近東などでは、最高出力は204psを発揮する2.8リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、東欧・日本・そのほかの市場では、2.7リットル直列4気筒ガソリンエンジンを提供、最高出力は163psに設定されています。
おなじみTheottle氏から提供されたCGは、ジープ「ラングラー」や、フォード「ブロンコ」のを彷彿させる2ドアコンバーチブルです。
同氏はホイールベースを切る詰めることから作業に入り、後部キャビンを削除しました。次に、ジープ「ラングラー」からロールバーを移植し、ランドクルーザーの黄色の塗装に合わせて色を変更しました。
このロールバーの上には、ラングラー同様の取り外し可能なルーフも追加されています。またリアエンドでは、テールゲートにスペアタイヤが追加されています。
全体的に違和感がなく中々の出来に仕上がっている2ドアモデル、トヨタは派生モデルに積極的なことからも、実現する可能性は否定できないでしょう。
(APOLLO)