国内唯一のピックアップ・トヨタ「ハイラックス」が9年ぶり世代交代へ。フルEV投入なるか?

■押し出し感満点の台形型グリルを装備

トヨタの人気ピックアップトラック「ハイラックス」次期型の登場が迫る中、予想CGを制作しました。

トヨタ ハイラックス次期型 予想CG
トヨタ ハイラックス次期型 予想CG

初代ハイラックスは1968年に登場。7代目から日本での販売が終了しましたが、2017年にデビューした8代目では、日本市場へ13年ぶりの復活を果たしています。

現在日本では、正規販売されている唯一のピックアップトラックであり、まさにセグメントのエースと言っていいでしょう。

トヨタ ハイラックス 現行型
トヨタ ハイラックス 現行型

情報を元に制作されたCGは、サイドを立体的に見せるキャラクターラインに新設計、押し出し感満点の台形型グリルを装備します。ヘッドライトと繋がるディフューザーデザイン、グリルを取り巻くラインでワイド感をアピールするなど予想されます。

ボディサイズは、全長5355mm、全幅1860mm、全高1800mmと、全長のみ拡大され、居住空間が向上します。海外で展開している「タンドラ」や「タコマ」と比較して、もっともコンパクトであることも日本市場導入の理由でしょう。

注目のパワートレインですが電動化は必至とみられ、2.4リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンと、2.8リットル直列4気筒ディーゼルターボのハイブリッドモデルで、6速ATと組み合わされます。

さらに、フルエレクトリックバージョンも噂されており、駆動方式は、後輪駆動と全輪駆動が提供されそうです。また電動化により、静粛性やオンロードでの走行性能も向上するとみられます。

ハイラックス次期型のワールドプレミアは、2024年初めに予定されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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