■スリムなCピラーを削除、リアクォーターウインドウは大きくキックアップ
ランボルギーニは、クロスオーバーSUV「ウルス」最強モデルとなる「ウルスPHEV」を開発中と見られますが、新たに3ドアクーペ導入の噂を入手、早速予想CGが製作されました。
ウルス2ドアクーペと言えば、チューニングカーのマンソリーが「Venatus Coupe EVO C」を発表していますが、ついに純正モデルとして発売の期待が高まっているようです。
お馴染みKOLESA RUから協力を得た予想CGは、オリジナルから全体的な形状、寸法、ホイールベースを維持した3ドアのウルスが描かれています。しかし、5ドア車を3ドア車に変えるとなるため、明らかにフロントドアが大幅に長くなり、ルーフラインが以前よりもさらに傾斜しているのは当然でしょう。
前出の「Venatus Coupe EVO C」では、Bピラーは約200ミリメートル(7.87インチ)後方に移動し、リアフェンダーを広げ、さらに大型ホイールが装備されているほか、アグレッシブなスポイラーとディフューザーを備えたフルボディキットも提供されています。
一方この純正3ドアでは、Bピラーを後ろに配置するとともに、スリムなCピラーを削除、リアクォーターウインドウは後部が大きくキックアップした新デザインになっています。さらに、新設計のルーフスポイラーや、ウラカンと同タイプのドアハンドルが装備されています。
ランボルギーニは最近、既存の純粋な内燃機関モデルのオーダー受付を終了、プラグインハイブリッドがデビューするまで待たなければなりません。これはウラカンにも当てはまり、現在は完売状態となっています。
ウルス3ドアクーペが実現するなら、もちろんPHEV専用となるはずです。