小学生の自由研究にも使える三菱自動車の「小学生自動車相談室 2023年」がオープン

■2023年は、土・日も電話での問い合わせに対応

三菱自動車は「小学生自動車相談室」を1993年から設置し、自動車産業に関する多様な質問をフリーダイヤルやウェブサイト、郵便で受け付けています。2023年も7月20日(木)から12月10日(日)まで、「2023年 小学生自動車相談室」が開設されます。

なお、今年は、より多くの子どもたちからの問い合わせに対応するため、土・日も開設されるそうです。

三菱自動車による子ども向けパンフレット
三菱自動車による子ども向けパンフレット

三菱自動車の「小学生自動車相談室」は、自動車業界唯一の取り組みとして、毎年多くの子どもたちや小学校の先生に利用されていて、昨2022年度までに寄せられた相談は、累計約3,900件にのぼっています。相談内容は、自動車産業全般をはじめ、工場や環境問題など多岐にわたっているそう。

授業中の子どもたちからの電話、小学校の先生から授業の事前準備のための質問など、さまざまな機会に活用されていて、電話での問い合わせには、質問と回答が記載された「学習ノート」も送付されます。

2023年は土日も電話での受付が行われる
2023年は土日も電話での受付が行われる

また、子どもたちの学習ツールとして、「なぜ? なぜ? クルマづくり調査団」と題された子ども向けパンフレットの配布や、ウェブサイトも常時開設されています。

1993年に創刊されたパンフレットは、クルマができるまでの過程や工場の様子、電動車の仕組み、環境や安全への取り組みなどを写真やイラストで分かりやすく解説されています。入手方法は、小学生自動車相談室の窓口まで。

ウェブサイトの主要コンテンツは、「クルマはこうやってつくられます」と題し、開発から販売までの流れが解説され、工場での生産の様子をアニメーションや動画で紹介されています。

ウェブサイトにも多彩なメニューを用意
ウェブサイトにも多彩なメニューを用意

環境に配慮された電動車の仕組みや工場での取り組み、ドライバーや歩行者を守るための安全技術などが解説された「人と地球環境にやさしいクルマ」というコンテンツもあります。

そのほか、現在ならではのテーマである「SDGsの取り組み」として、SDGsのゴール達成に向けた同社の取り組みを紹介。

夏休みの自由研究におススメなのが、「クルマの自由研究」で、クルマにまつわる自由研究テーマを学年別に提案されています。歩行中や自転車運転中など、日常のよくあるシーンから、交通ルールやマナーをクイズ形式で紹介されている「みんな知ってる? 交通安全クイズ」、小学生自動車相談室に寄せられた主な質問をQ&A集として項目別に掲載された「質問コーナーQ&A」も要チェックです。

パンフレットの表紙
パンフレットの表紙

なお、子ども向けパンフレットを請求した子どもには、記念品としてオリジナルノートもプレゼントされます。なお、記念品のオリジナルノートは数に限りがあり、なくなり次第終了になります。

■2023年 小学生自動車相談室窓口
●電話での問い合わせ
受付期間:7月20日(木)~12月10日(日) ※土・日も含む
受付時間:9:30〜12:30/13:30〜17:00
フリーダイヤル:0120-175-250

■手紙やはがきでの問い合わせ
●住所:〒108-8410 東京都港区芝浦3丁目1番21号 三菱自動車「小学生自動車相談室」

■ウェブサイト(メール)での問い合わせ
子ども向けウェブサイト「質問コーナーQ&A」に設置

(塚田勝弘)

【関連リンク】

ウェブサイト(メール)での問い合わせ
https://inquiry.mitsubishi-motors.co.jp/kids/RegisterInit.do

子ども向け学習ツール「なぜ? なぜ? クルマづくり調査団」ウェブサイト
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/contribution/people/kids/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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