VWグループ最強レベルのスーパーワゴン、クプラ「レオン スポーツツアラー」改良モデルがニュルブルクリンクを疾走

■2.0リットル直列4気筒「TSI」ターボエンジン搭載の最強モデル

スペインを拠点とするクプラは現在、「レオン スポーツツアラー」のパフォーマンスモデルとなる「クプラ レオン スポーツツアラー」改良型の開発に着手していますが、そのプロトタイプをカメラが初めて捉えました。

クプラ レオン スポーツツアラー 改良型プロトタイプ スパイショット
クプラ レオン スポーツツアラー 改良型プロトタイプ スパイショット

クプラはセアトが展開するパフォーマンスブランドで、2018年には第1弾モデルとなる「クプラ アテカ」がワールドプレミアされています。

クプラ レオン スポーツツアラー 改良型プロトタイプ スパイショット
クプラ レオン スポーツツアラー 改良型プロトタイプ スパイショット

ニュルブルクリンク高速テストで捉えたプロトタイプは、よりアグレッシブなタバスカン風のフェイスリフトを受けることになります。

フロントエンドは完全新設計され、三角形のLEDデイタイムランニングライトを備えたヘッドライトと、調整されたラジエターグリル、角張ったラインの大きなインテークが特徴となっています。

リアエンドでは、リフトゲートをわずかに修正、バッジが更新される可能性がありそうですが、注目はクワッドエキゾーストパイプです。

この排気系は、ボンネットの下に2.0リットル直列4気筒「TSI」ターボエンジンが搭載されている最強「VZ」のプロトタイプである、ということを示唆しており、最高出力は310psを発揮します。

このほか、最高出力150psを発揮する1.5リットル直列4気筒「TSI」、204psまたは245psを発揮する1.4リットルのプラグインハイブリッドもラインナップされます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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