■2.0リットル直列4気筒「TSI」ターボエンジン搭載の最強モデル
スペインを拠点とするクプラは現在、「レオン スポーツツアラー」のパフォーマンスモデルとなる「クプラ レオン スポーツツアラー」改良型の開発に着手していますが、そのプロトタイプをカメラが初めて捉えました。
クプラはセアトが展開するパフォーマンスブランドで、2018年には第1弾モデルとなる「クプラ アテカ」がワールドプレミアされています。
ニュルブルクリンク高速テストで捉えたプロトタイプは、よりアグレッシブなタバスカン風のフェイスリフトを受けることになります。
フロントエンドは完全新設計され、三角形のLEDデイタイムランニングライトを備えたヘッドライトと、調整されたラジエターグリル、角張ったラインの大きなインテークが特徴となっています。
リアエンドでは、リフトゲートをわずかに修正、バッジが更新される可能性がありそうですが、注目はクワッドエキゾーストパイプです。
この排気系は、ボンネットの下に2.0リットル直列4気筒「TSI」ターボエンジンが搭載されている最強「VZ」のプロトタイプである、ということを示唆しており、最高出力は310psを発揮します。
このほか、最高出力150psを発揮する1.5リットル直列4気筒「TSI」、204psまたは245psを発揮する1.4リットルのプラグインハイブリッドもラインナップされます。