ボルボS60、V60、V60 Cross Country、S90、V90が一部改良を受け新ボディカラー「ヴェイパーグレー」を設定

■一部グレードの装備を充実化

ボルボのミドルサイズセダンであるS60、同じくミドルサイズワゴンのV60、V60 Cross Country、ラージサイズセダンのS90、ラージサイズワゴンのV90が2023年7月12日に一部改良を受けました。

ボルボS60、V60、V60 Cross Country、S90、V90が一部改良を実施
ボルボS60、V60、V60 Cross Country、S90、V90が一部改良を実施

上記5モデル共通の変更点として新ボディカラーの「ヴェイパーグレー」が設定されています。

「Googleアプリ/サービス」「ボルボ・カーズ・アプリ」の無償利用可能期間が、従来の4年間から5年間に延長されています。また、S90を除き一部改良前は有償色だったメタリックペイント、プレミアムメタリックペイントが車両本体込みの価格になっています。

個別にチェックしていくと、S60は「Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid」のアルミホイールが刷新され、新デザインの19インチ6スポークアルミホイール(ダイヤモンドカット/ブラック)が装着されます。

S60のインパネ
S60のインパネ

V60でも、従来は有償色だったメタリックペイント、プレミアムメタリックペイントが車両本体込み価格になっています。「Plus B4」は、改良前に「クライメート・パッケージアイテム」に含まれていたフロントシートヒーター、リヤシートヒーター、ステアリングホイールヒーターが標準化。

さらに、本革シート、助手席シートメモリー、電動ランバーサポート(4ウェイ)、電動クッションエクステンション、4ゾーン・フルオートマチックエアコンディショナー、エアピュリファイヤー(アドバンストエアクリーナー、PM2.5センサー付)も標準装備され、全部載せといえる充実装備が目を惹きます。

V60の「Recharge Ultimate T6 AWD plug-in hybrid」にも、新デザイン19インチ6スポークアルミホイール(ダイヤモンドカット/ブラック)が用意されています。

V90のインテリア
V90のインテリア

V60 Cross Countryは、「Plus B5 AWD」が改良前まで「クライメート・パッケージアイテム」に含まれていたフロントシートヒーター、リヤシートヒーター、ステアリングホイールヒーターが標準装備されています。加えて、本革シート、助手席シートメモリー、電動ランバーサポート(4ウェイ)、電動クッションエクステンション、4ゾーン・フルオートマチックエアコンディショナー、エアピュリファイヤー(アドバンストエアクリーナー、PM2.5センサー付)が標準化されています。

●価格帯
S60:679万円〜909万円
V60:619万円〜909万円
V60 Cross Country:699万円〜764万円
S90:1089万円
V90:924万円〜1109万円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる