トヨタ「ルーミー」/ダイハツ「トール」/スバル「ジャスティ」7年ぶり新型へ。トールワゴンでもフロントウインドウを寝かせスポーティに

■ダイハツの「DNGA」プラットフォーム最新世代を採用

トヨタは現在、トールワゴン・ルーミーをダイハツ・トールとともに次期型を開発中ですが、その最新情報を元に予想CGを制作しました。

トヨタ ルーミー 次期型 予想CG
トヨタ ルーミー 次期型 予想CG

初代となる現行型ルーミーは、ダイハツが製造・販売する「トール」をベースに2016年に誕生。デザイン違いの「タンク」も導入されましたが、2020年にはフェイスリフトを機に、タンクの販売を終了するとともに、ルーミーに一本化されています。

トヨタ ルーミー 現行型
トヨタ ルーミー 現行型

次期型では、ダイハツの「DNGA」プラットフォーム最新世代を採用、静粛性や合成が高められるほか、高速走行の安定が実現します。

エクステリアデザインは、フロントウインドウを傾斜させた、ワンモーションシルエットで、スポーティなインパクトを与えそうです。

またフロントウインドウからリヤウインドウまで一体化させたスポーテイなデザインが特徴で、フロント&リアのタイヤハウスは、膨らみをもたせたデザインでワイド感タップリです。

ダイハツトール現行型
ダイハツトール現行型

フロントエンドでは、角のあるヘッドライトを装備、サイドから直線的に下げたキャラクターラインも印象的に。また、グリルはアンダーグリルと一体化したデザインで、押し出し感のアップが予想されます。

キャビン内では、10.5インチの大型インフォテインメントディスプレイを採用、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応します。

注目のパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンのほか、発電用となる1.2リットル直列3気筒エンジン+電気モーターの「e-SMART HYBRID」システムを新たに導入、航続距離は30km/L以上と走行性能が大幅に向上しそうです。

SUBARUジャスティ現行モデル
SUBARUジャスティ現行モデル

ルーミー次期型のワールドプレミアは、2023年11月が最有力となっていますが、遅くとも年内にはデビュー予定で、合わせてスバルにOEM供給される「ジャスティ」も世代交代されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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