■わずか1ヵ月でライバルのリマック「ネヴェーラ」より1秒以上短縮
ハイパーカーブランドのケーニグセグは、電動ハイパーカー「レゲーラ」が、0-400km/h加速、および400km/hから停止するまでのパフォーマンスで世界レコードを達成したと発表しました。
ライバルのリマック「ネヴェーラ」が、約1ヵ月前に同記録を達成したばかりですが、レゲーラはネヴェーラの29.94秒を1秒以上短縮、28.81秒というレコードを達成して、電気獣の王座を奪いました。また時速250マイル(402km/h)に達してから停止するまでに、29.6秒というパフォーマンスも達成しています。
レゲーラは、5.0リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジンと、トリプル電気モーターを搭載、最高出力は1,100psを発揮します。
今回はミシュラン「パイロットスポーツカップ2R」を履き、スウェーデンの首都ストックホルムの西に位置するオレブロ空港で行われました。
この空港には3,274m(10,741フィート)の長い滑走路があり、これまでより路面が滑らかなことから、レゲーラのパフォーマンスを最大限に発揮できたといいます。