「優しさに包まれてる?」水那しおね×レクサスRX【注目モデルでドライブデート!? Vol.159】

■実はアスリート

今回の“彼女”は、水那しおねさん
今回の“彼女”は、水那しおねさん

「ユーミンの曲で『やさしさに包まれたら』ってあるじゃない? このクルマに乗っていると、やさしさに包まれている気分になるの」

レクサスRX
レクサスRX

女性の感性って素晴らしいな、と思う時がある。

彼女の感性も例外ではなく、むしろ他の人よりも研ぎ澄まされているのではないかと感じることも少なくない。

そんな彼女の「レクサスRX」に対する印象が「やさしさに包まれている感じ」なのだそうだ。

優しく包んでは走るRX
優しく包んでは走るRX

言われてみれば、確かにそうかもしれない。

インテリアは単に上質というだけでなく、格調高いというよりは、肩ひじ張らずリラックスできる雰囲気を持っている。

それが“やさしさ”と感じられるのかも。

リアシートのおもてなし
リアシートのおもてなし

優しさは、後席に座るともっと深く感じられる。

広さはたっぷりだし、加えてリヤシートのリクライニングが電動式だったりと、一般的なSUVにはないおもてなしが乗員を迎えてくれるからだ。

でも、運転好きのボクにとって新型レクサスRXは、単にやさしいだけでなく、むしろ違う印象のほうが強い。

「広さもいいけど」
「広さもいいけど」

それは、従来モデルとは比較にならないアスリートだということ。

たとえば、ハイブリッドを搭載する「RX500h」は、まず加速の躍動感からして先代の「RX450h」とはまったく違うのだ。


●かなりのハンドリングマシン

RX450hのスムーズな走りは悪いものではなかった。だけど、運転する喜びという面では物足りなかった。

「リラックスできるね」
「リラックスできるね」

それが新型のRX500hになると、アクセルを踏んだ時の反応が実に活き活きとしている。

なめらかだけど、どこかドライなモーターの感覚とは一線を画する、まるで大排気量の高出力エンジンのような盛り上がりがあるのだ。

これは運転していて気分が上がる。

RX500hのパワーソース
RX500hのパワーソース

そして、新型はハンドリングも愉しさが増した。たとえば峠道は、クルマとの一体感が増し、思い通りに動く感覚が印象的。

ヘアピンのように深く曲がり込んだコーナーでは、シャープに向きを変えることと、外側に膨らむことなくしっかりと走行ラインをキープすることに驚く。

RX500hは後輪をモーターで動かす4WDだが、まるでよくできた後輪駆動車のように、アクセルを踏み込み気味にしながらコーナーを曲がり込んでいく感覚が気持ちいい。

どう控えめに表現しても、かなりのハンドリングマシンだ。

「先進的?」
「先進的?」

やさしさに包まれているんだけど、アスリート。レクサスRX500hって、よくよく考えてみると不思議なクルマなのかも。

「私はね、先進的な仕掛けも好き。インパネの大きなディスプレイ(14インチもある!)とか、電気式でロックを解除するドア(eラッチ)とか」(彼女)

優しさに包まれていて、アスリートで、先進的。なかなか欲張りなクルマだ、レクサスRX500hって奴は。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:水那 しおね/ヘア&メイク:千葉 ちえみ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる