新幹線から見える「727」あの看板って何? JR東海がコラボしたクイズを実施中

●大きな「727」の数字が印象的な看板

東海道新幹線の車窓で、よく見かける727(セブンツーセブン)COSMETICの看板。JR東海は727(セブンツーセブン)化粧品とコラボしたクイズを5月12日(金)10時から5月16日(火)23時59分まで行っています。

神奈川県藤沢市にある727化粧品の看板と東海道新幹線
神奈川県藤沢市にある727化粧品の看板と東海道新幹線

727化粧品は大阪府大阪市に本社を置く化粧品メーカーです。フェイスケアやメーク用品、ヘアケアなどの商品を展開しています。

727化粧品のホームページによると「新幹線から見える時間はほんの一瞬です。2〜3秒といったところでしょうか。その間に多くを伝えることはできません。それなら727(セブンツーセブン)というインパクトのある会社名を知ってもらおう」と考えて「727」の数字を大きくしたシンプルな看板としたそうです。

看板のデザインは「727COSMETIC」と至ってシンプルですが、727の文字がとても大きくなっています
看板のデザインは727の文字をとても大きくしてインパクトを重視しています

JR東海が2023年2月16日から流している東海道新幹線のTVCM「会いにいこう」にも727化粧品の野立て看板が映っていて、JR東海も東海道新幹線の車窓として定着した存在だと考えているようです。

JR東海と727化粧品がコラボしたクイズは、Twitterの「JR東海News【公式】」アカウントで展開していて、727→?に入る数字を当てるというものです。

TwitterのJR東海News【公式】アカウントより。東海道新幹線のTVCMも動画で流れています
TwitterのJR東海News【公式】アカウントより。東海道新幹線のTVCMも動画で流れています

賞品は【727賞】の727化粧品が100名に、【JR東海賞】の「会いにいこう」キャンペーンポスターが10名に当たります。応募方法はツイートに貼られたリンクをクリックして、回答するだけです。

ところで、727化粧品の看板は実際にはいくつぐらい建っているのでしょう。727化粧品のホームページでは「5〜7分間隔で1本見えるぐらいを目安に設置している」そうです。

また、インターネットによると727看板は神奈川県および愛知県から大阪府にかけて建っていて、その数は16枚ぐらいとも30枚以上とも言われています。特に名古屋周辺には数多く設置されている印象があります。

神奈川県大磯町にある727化粧品の看板。一番左のシュールな看板はプチプチメーカーの看板でこちらも人気があります
神奈川県大磯町にある727化粧品の看板。一番左のシュールな看板はプチプチメーカーの看板でこちらも人気があります

今度東海道新幹線に乗る時は改めて727化粧品の看板を探してみるのもいいかもしれません。

(ぬまっち)

【関連リンク】

JR東海News【公式】Twitter https://twitter.com/JRCentral_OFL?s=20

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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