メルセデスベンツ新型Eクラスの最強モデル、AMG「E63」はV8→直6電動モデルに進化!?

■3.0リットル直列6気筒「M256」ターボチャージャーエンジン搭載で700ps

メルセデス・ベンツは4月26日、欧州ミディアムセダンを代表する主力モデル「Eクラス」新型を発表しましたが、ここでは間もなく導入予定の最強バージョンAMG「E63」を大予想しました。

メルセデス AMG E63 改良型 予想CG
メルセデス AMG E63 改良型 予想CG

お馴染みNikita Chuicko氏から協力を得た予想CGでは、AMGパフォーマンスブランドの象徴「パナメリカーナグリル」を装備、よりアグレッシブなフロントバンパーも見てとれます。またフェンダーのスリムな通気口は、その優れたパフォーマンスを示しているようです。

メルセデス AMG E63 改良型 予想CG
メルセデス AMG E63 改良型 予想CG

リアエンドには、トランクリッドスポイラーを装着。

アグレッシブなリアディフューザーにはブランドの象徴的なクワッドエキゾーストパイプがインストールされています。

相対的に見て、AMG E63は現行型のエクステリアスタイルから、それほど離れることはないと思われます。しかし、ボンネットの下でより大きな変化が起こると予想され、V8を2気筒少ないエンジンに置き換えたプラグインハイブリッドセットアップで登場すると予想されます。

メルセデス AMG E63 改良型プロトタイプ スパイショット
メルセデス AMG E63 改良型プロトタイプ スパイショット

おそらく、3.0リットル直列6気筒「M256」ターボチャージャーエンジンと電気モーターを搭載されるとみられます。もちろん公式発表はされていませんが、噂によると最高出力700psを発揮、現行型の4.0リットルV型8気筒が持つ603psから比べてかなりのパワーアップが見込まれます。

インテリアは、Eクラス新型同様にMBUXスーパースクリーンを装備しますが、大幅に強化されたシートや、そのほかのAMGブランドのタッチを全体に取り込み、ドレスアップがなされるでしょう。

AMGバージョンの登場は、2024年夏以降と予想されます。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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