■3.0リットル直列6気筒「M256」ターボチャージャーエンジン搭載で700ps
メルセデス・ベンツは4月26日、欧州ミディアムセダンを代表する主力モデル「Eクラス」新型を発表しましたが、ここでは間もなく導入予定の最強バージョンAMG「E63」を大予想しました。
お馴染みNikita Chuicko氏から協力を得た予想CGでは、AMGパフォーマンスブランドの象徴「パナメリカーナグリル」を装備、よりアグレッシブなフロントバンパーも見てとれます。またフェンダーのスリムな通気口は、その優れたパフォーマンスを示しているようです。
リアエンドには、トランクリッドスポイラーを装着。
アグレッシブなリアディフューザーにはブランドの象徴的なクワッドエキゾーストパイプがインストールされています。
相対的に見て、AMG E63は現行型のエクステリアスタイルから、それほど離れることはないと思われます。しかし、ボンネットの下でより大きな変化が起こると予想され、V8を2気筒少ないエンジンに置き換えたプラグインハイブリッドセットアップで登場すると予想されます。
おそらく、3.0リットル直列6気筒「M256」ターボチャージャーエンジンと電気モーターを搭載されるとみられます。もちろん公式発表はされていませんが、噂によると最高出力700psを発揮、現行型の4.0リットルV型8気筒が持つ603psから比べてかなりのパワーアップが見込まれます。
インテリアは、Eクラス新型同様にMBUXスーパースクリーンを装備しますが、大幅に強化されたシートや、そのほかのAMGブランドのタッチを全体に取り込み、ドレスアップがなされるでしょう。
AMGバージョンの登場は、2024年夏以降と予想されます。