■リアディスクブレーキや取り外し可能なJBLスピーカーが搭載
トヨタのミッドサイズ・ピックアップトラック「タコマ」次期型の最新予想CGが公開されました。
予想CGを公開したのは「Tacoma4G Forum」です。
これまで公式に公開されたティザーイメージや、スパイショット、そして特許画像をベースに制作されており、ほぼこのデザインで間違いないでしょう。
次期型には、「TRAILHUNTER」(トレイルハンター)という新グレードが導入されることや、「TRD Pro」などの存在が示唆されています。
これらには、2022年の「トレイルハンターコンセプト」に触発されたライトバー、ライトポッド付きのフロントブラシガード、ポップアップテント付きのベッドラックが装備される予定です。
タコマ次期型の詳細は完全に明かされていませんが、TRD Proは「Fox QS3」調整可能なショックとリアディスクブレーキを備えており、後者はタコマの新機能となります。ティーザーイメージがTRD Proのみを示していることを考えると、ディスクブレーキがベースモデルでも利用できるかどうかは不明です。
また、最新ティザーイメージでは、「Rivian R1T」と同様に、ダッシュボードに取り外し可能なJBLスピーカーが搭載されることが確認されました。
パワートレインは、V6エンジンを廃止して、4気筒のオプションを2つ用意するとされています。
1つは最高出力265ps/最大トルク420Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンを「ハイランダー」から流用、もう1つは、ミッドサイズトラックセグメントでは初となる、ハイブリッドアシストターボチャージャー付き2.4リッター直列4気筒エンジンです。
こちらは現在、レクサスRX 500hに搭載されており、セットアップにより最高出力366ps/最大トルク550 Nmを発揮します。
タコマ次期型のワールドプレミアは、5月19日に決定しています。