■24時間利用できる施設内にはベンチも設置されていてゆっくりリフレッシュできる
2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のサービスエリア(SA)に併設しているドッグランを紹介します! 今回は阪和自動車道、岸和田(きしわだ)SA(上り)です。
阪和自動車道は、大阪と関西国際空港や和歌山県を結ぶ高速道路です。岸和田SA(上り)は、大阪府岸和田市に位置する阪和自動車道にあるサービスエリア。大阪方面に向かう上り線のみ設置されているドッグランは、2009年7月にオープンしました。
大阪の味が堪能できる岸和田大北はんのたこ焼きをはじめ、スイーツでは大阪みたらしだんごソフトクリームや、売切れ御免のみかんパンも人気です。
全犬種対象のドッグランはサービスエリア出口側に位置していて、24時間利用可能! 飛行機に乗って帰ってきたというわんちゃんもココでリラックスできますね。
広さ260㎡のフィールドは、緩やかな傾斜になっています。地面は、土ベースで所々に草が生えています。思いっきり遊ぶワンちゃんは足が汚れてしまうため、しっかり洗うのに多少手間がかかるかもしれません。
ドッグランのエリア内にある水道設備は、ホース付きの蛇口が1つ。水を入れる容器もいくつか重ねて自由に利用できるようになっています。排泄物ボックスは、ピカピカで新しく清潔感バッチリ◎。
ベンチは珍しい石製。硬くて表面がツルツルしているため、落ち着いて座れなさそうです(笑)。木の下は充分な木陰になっていて、真夏は涼みながら遊べそうです。
店舗からドッグランへ向かう途中には水道設備もあり、ワンちゃんの飲み水を給水することもできます。
岸和田SA(上り)は、岸和田市内が眺められる展望台もあり、夜景の穴場スポットとしても楽しめます。大阪市内に入る前に、ワンちゃんと寄って休憩するのにおすすめのサービスエリアです。
(文:高市 智子/写真:萩原 文博)
※この記事は2023年5月4日に追記・再編集しました。