■山口県初のドッグランとして2007年にオープン
2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが、マイカーのMINIで足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介!今回は中国自動車道・鹿野(かの)SA(上り)です。
鹿野SA(上り)は、山口県周南市に位置する中国自動車道自動車道にあるサービスエリアで、ドッグランは24時間利用可能となっています。
上り線のみ設置されているドッグランは、2007年9月14日に山口県内で初のドッグランとしてオープン。山間部にある緑豊かなサービスエリアの特徴を生かして「森の中のドッグラン」をテーマに、広いフィールドで森林浴も楽しみながら愛犬と一緒に遊ぶことができます。
店舗の出入口の一画に、ワンコのおやつ販売を発見! 定番のジャーキーやクッキーに加えて、もみじ饅頭もあるのは驚き! おまけに、おしゃべりしながら動く犬のぬいぐるみもあるというユニークな品揃えになっているので必見です(笑)。
お目当てのドッグランは、レストランやショップがある建物の右側から入る遊歩道を奥に進んだところにあります。クルマを停める際には、出口寄りに停めたほうがアクセスしやすいです。また、ワンちゃんの看板もあるので迷うことなくたどり着けます。
駐車場に面したドッグランが多い中、ここは敷地内でも奥まった自然豊かなエリアにあるので貴重! さらに600㎡と広々としているのも嬉しいポイントです。
ドッグランに入らなくても水道施設とリードフックがあるので、ドッグランを利用しないワンコでも手足を洗ったりお水を飲んだりできます。
ドッグランのエリア内には、広々とした水飲み場が設置されています。シャワーもあり、地面はコンクリートになっているので、ワンコや飼い主さんの手足が汚れることなく利用できます。さらにきれいな水飲みボールも置いてあって◎。
水飲み場のフェンスに面して、排泄物ボックスが設置されています。家庭用のプラスチック製の小さめのゴミ箱を流用した感じで、清潔感はもうひとつ。
広々としたフィールドは、なだらかな傾斜があり、ワンコも気持ちよく走れそう。地面の芝生もきれいに刈られていて、メンテナンスも充分に施されていることがわかります。周囲は樹木も豊富なので木陰部分も充分にあり、飼い主さんにとっても快適な場所です。
ドッグランのすぐそばに、テーブル付きのベンチを設置。木陰も確保されているので、ここでワンコと一緒にピクニック感覚でランチもできそうです。
鹿野SA(上り)は、ドッグラン以外にも敷地内には各所にリードフック付きのベンチもあり、ドッグフレンドリー感満載なスポットといえます。
松やクヌギなど緑に囲まれ自然情緒あふれたサービスエリアなので、ワンコと一緒に森林浴をしながらリフレッシュしてドライブしましょう。
(文:高市 智子/写真:萩原 文博)
※この記事は2023年5月3日に追記・再編集しました。
【関連リンク】
NEXCO西日本 鹿野SA上り線
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