【高速サービスエリア ドッグラン 山陽】瀬戸中央道・鴻ノ池SA(上り)は広々とした芝生のフィールドとアジリティでストレス発散できる

■ドッグランは店舗から離れているので駐車位置に要注意!

2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のサービスエリア(SA)に併設しているドッグランを紹介します!

今回は瀬戸中央自動車道、鴻ノ池(こうのいけ)SA(上り)です。

鴻ノ池サービスエリア上り2
鴻ノ池サービスエリア上りの店舗。
鴻ノ池サービスエリア上り4
ドッグランのキャラクターはNEXCO西日本とは異なる。

鴻ノ池(こうのいけ)SA(上り)は、岡山県倉敷市に位置する瀬戸中央自動車道にあるサービスエリアで、四国から本州に入ってすぐの場所にあります。この鴻ノ池SAは上下線にドッグランを設置しています。

店舗内のフードコートでは、具だくさんの自家製「豚汁定食」が大人気。岡山が発祥の「デミカツ丼」や、鴻ノ池SA上り店限定の「たこ天重」もここでしか味わえないメニューなので、寄った際にはぜひ食してください。

鴻ノ池サービスエリア上り3
ドッグランの全景。
鴻ノ池サービスエリア上り5
利用する前に注意書きを読み、トラブルがないようにしたい。

売店は四国の特産品であるうどんの品揃えが充実。岡山名物の「きびだんご」をはじめ、老舗店の和菓子「大風呂敷」の、香ばしいきな粉餅もおすすめです。

お目当てのドッグランは、建物の右をしばらく進んだサービスエリアの奥に位置します。建物から少し遠くにあるため、駐車はなるべく奥の方へ停めた方がよいかもしれません。

鴻ノ池サービスエリア上り7
天然芝の地面はなだらかな斜面の部分がある。
鴻ノ池サービスエリア上り9
山並みの先には海が見える景色が広がる。

全犬種共通のドッグランは、敷地面積が441㎡と大規模。24時間利用でき、広々とした芝生のスペースでワンちゃんたちは思いっきり駆け回れるでしょう。ワンちゃんと飼い主さんが仲良く安心して遊べるように、利用ルールをしっかり確認しましょう。

ドッグランの片隅に、排泄物ボックスとホウキやトングなどが設置してあります。ゴミ箱も新しく清潔に管理されています。フィールドは、なだらかな斜面部分もあります。広いフィールドで、いろいろな遊び方ができそう。

鴻ノ池サービスエリア上り6
ダストBOXをはじめ、ホウキなども用意されている。
鴻ノ池サービスエリア上り10
ハードルなどのアジリティが設置されている。

地面は天然の芝生です。短く刈られてあり、ワンちゃんも走りやすそう。そしてステンレスハードルが2台、ミニフレーム(ゴムラバー仕様)が1台と、アジリティが充実しているのもここのドッグランの魅力。大きな石でできた、天然アジリティもありますよ(笑)。大小の木も数本植えられているので、季節を感じることもできます。

鴻ノ池サービスエリア上り11
大きな石で作られた天然のアジリティも設置。
鴻ノ池サービスエリア上り12
様々な木が植えられていて季節感があふれる空間。
鴻ノ池サービスエリア上り13
施設内に屋根付きのテーブルとイスが設置されている。
鴻ノ池サービスエリア上り14
イスがたくさんあり、多くの人がくつろげる。

珍しくフィールド内に東屋もあります。ベンチとテーブルもあり、飼い主さんもゆっくり休憩できます。腰掛けが13個も設置されており、国内のSAドッグランで断トツの多さとなっています。

鴻ノ池サービスエリア(上り)は、鷲羽山に連なる山塊のふところに位置しているため、静かで広々としているのが特長。水島灘も望め、ワンちゃんと一緒にすばらしい景色を堪能できます。四国からの帰路には必ず立ち寄りたいスポットです!

(文:高市 智子/写真:萩原 文博

※この記事は2023年5月3日に追記・再編集しました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる