●人工芝のフィールドにはアジリティも設置された、快適で楽しい施設
2匹のワンちゃんと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介します!
今回は中央自動車道・EXPASA談合坂(だんごうざか)(下り)です。
EXPASA談合坂(下り)は、山梨県上野原市に位置する中央自動車道にあるサービスエリアです。談合坂SAには、上下線ともにドッグランが設置されています。週末の渋滞時にはワンちゃんだけでなく、人間のリフレッシュにも寄りたい施設です。
スマートインターチェンジも併設しているS Aだけあって、施設のお店も充実しています。特に甲州グルメの屋台数も多く、「B-1チャンピオン」という屋台の「田舎の豚まん」は、テレビでも紹介されるほど人気の逸品。テイクアウトして、屋外のテラスや車中で美味しく食べることができます。
ドッグランは、建物の右側へ進んだ、喫煙所の先にあります。
下り線のドッグランも上り線同様、出入り口はプレハブ小屋になっています。540㎡と広めのドッグランは、中・大型犬エリアと小型犬エリアで分かれているので安心して遊ばせることができます。
プレハブ小屋に入る前におしっこポールがあり、プレハブ小屋を抜けると、共有部分にワンコの足洗い兼水飲み用の立水栓があります。またそばにリードフック付きのベンチがあるので、リードを繋いだまま飼い主さんも手を洗ったり、水を汲んだりすることができるのも便利。
向かって左側に小型犬エリアがあります。大・中型エリアよりもやや広めのスペースが確保されています。
フィールドの手前と奥にそれぞれベンチがあります。他の飼い主さんと距離をとって休憩できるので、利用者が比較的多い談合坂S Aで、ドッグランも混み合ってしまうことがある際は、嬉しい配慮といえるでしょう。
木を囲ってL字に配置されているベンチ。奥は山林になっているので開放感があります。また、可愛いリードフック付きで、思わずホッコリしてしまいます。
大・中型犬エリアは、小型犬エリアと隣りあっています。貼りかえて間もない人口芝生は、密度も高めでフカフカして気持ちよさそう。足もほとんど汚すことなく遊べるのも、飼い主さんにとっては嬉しいポイントです。
両エリアに、アジリティもあります。アジリティで遊んでいるワンチャンを写真に撮って楽しむのもオススメです。
EXPASA談合坂下りは、ワンちゃんについて様々な豆知識が学べるボードがフェンスに掲示してあるのも特徴的。
シーンごとのドッグマナーを、しっかりおさらいしてみてはいかがですか⁈ 意外と知らない犬の健康管理も、参考になります。犬の気持ちなどお役立ち情報が満載!
EXPASA談合坂下りのドッグランは、適度な広さでフィールド内もきれいな人口芝生と環境もよく、愛犬家ドライバーにとっては人気の高いスポットでしょう。
利用者も多く、たくさんのワンちゃんと遊ぶことができるため、ドライブのリフレッシュにぜひ立ち寄ってみてください。
(文:高市智子/写真:萩原文博)
※この記事は2023年4月29日に追記・再編集しました。