【高速サービスエリア ドッグラン 近畿】名神道・菩提寺PA(下り)は非常に手入れが行き届いた天然芝の絨毯が魅力

■コンパクトなパーキングエリアだけどワンちゃんへの気遣いを感じる施設

2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが足を運んで、日本全国にある高速道路のサービスエリア(SA)に併設しているドッグランを紹介します!

今回は名神高速道路、菩提寺(ぼだいじ)PA(下り)です。

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菩提寺パーキングエリアは2014年にリニューアルされた。
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店舗の右側にドッグランが設置されている。

名神高速道路の下り線で道路を管理する会社エリアがNEXCO中日本からNEXCO西日本に変わって、最初のドッグランのあるPAが菩提寺PA(下り)です。

菩提寺PA(下り)は、滋賀県湖南市に位置する名神高速道路にあるPAで、2014年12月に「モテナス」としてリニューアルオープンしました。

こちらのレストランでは「菩提寺カレー」が大人気。各種香辛料に、バナナやマンゴーチャツネ、ココナッツミルクも配合した、知る人ぞ知る特製ビーフカレーです!

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ドッグラン周辺は公園のように整備されている。
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菩提寺パーキングエリアのドッグランの全景。

また、名神高速道路初上陸の「けずりあまおう」「アイスクレープ」をはじめとするスイーツや、地元特産の近江牛を使用した「近江牛コロッケ」など贅沢なファストフードも豊富。

お目当てのドッグランは、店舗の右側、トイレを過ぎた緑地の奥、SA出口側に位置します。したがってクルマを停車させる位置は建物より出口側が便利です。

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ドッグランは長方形で走りやすい。木陰もあるので安心。
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地面はしっかりと刈り揃えられた緑の絨毯が広がる。

ここは全犬種共通エリアのドッグランが1ヵ所で広さ約350平方メートル。利用時間は朝8時~夕方18時までなので、夜間は使用できないので注意しておきたいです。

ドッグランの入口付近に、細かい砂利が敷き詰められているおしっこポールと、排泄物ボックスがあります。新しめのドッグランなので、清潔感もあります。

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ドッグランの入口付近にトイレが設置されている。
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水飲み場はコンリートなので、脚を洗いやすい。

もちろん水飲み場も完備。普通の蛇口が1つのみですが、砂利の地面に囲まれて中央部分はコンクリートでできているので、ワンちゃんの手足を洗った後も汚れずに拭いてあげられます。

フィールドはほぼ長方形。木も植えられているので、木陰も充分にあります。地面は、青々としてきれいな天然芝生。短く裁断してあり、非常に管理が行き届いている様子です。

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施設内にはベンチが2つ用意されている。
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屋根付きの休憩施設があるので、ワンちゃんと一緒に休憩することも可能。

ベンチは入り口と奥に合わせて2つ。入口近くにあるベンチは、時間によっては木陰になります。

ドッグランの手前には緑地スペースがありますので、季節によってはお花も咲いていて、リードをつけてお散歩するのもよいでしょう。テーブルとベンチが置かれているあずまやもあり、ここでワンちゃんと一緒に休憩することもできます。

菩提寺PA(下り)は、サービスエリア全体が2014年にリニューアルされていることもあり、敷地内が充分に整備されていて気持ちよく過ごせます。

また“近江富士”と称される三上山を望められるのも魅力的。ワンちゃんだけでなく、飼い主さんも楽しめる自然豊かなパーキングエリアとして、ぜひおすすめしたいスポットです。

(文:高市 智子/写真:萩原 文博

※この記事は2023年4月28日に追記・再編集しました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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