●2つに区分けされたドッグランはそれぞれにシャワーなどの設備が充実している
静岡県浜松市に位置する新東名高速道路の浜松サービスエリアは、2012年4月14日の新東名高速道路開通とともに「NEOPASA(ネオパーサ)浜松」としてオープンしました。
浜松は「ヤマハ」や「カワイ」など、世界的に有名な楽器メーカーが立地している音楽の街。NEOPASA浜松は「音」をテーマに、建物の外観は上り&下りともピアノの鍵盤がモチーフになっているそうです。
また、館内に「ミュージックスポット」を設けて、ヤマハやローランド製の楽器を展示し演奏体験ができるピアノもあったりして、他のサービスエリアにない楽しみ方ができるのも魅力のひとつ。
まずはメインの全犬種用可能エリアへ。354㎡の人工芝で、とてもキレイに整備されています。エリアの外にあるおしっこポールも設置されているのは、フィールドが清潔な環境である証といえます。
もちろんエリア内にも、レンガ作りの水道・シャワー、ウンチボックスも完備。ベンチは1つのみ、開場中は屋根代わりになるシートも設置されるので、日除け効果もあってゆっくり休めそうです。
小型犬専用スペースもあるので、小さいワンちゃんも安心して遊べます。こちらは137㎡と小さめの広さですが、こちらもキレイな人工芝が敷いてあります。
そしてこちらのエリアにも、水道・シャワー、ジョーロ、ウンチボックスが設置。ベンチは奥に1つあり、ゆっくり腰掛けながら愛犬が元気に遊んでいる様子を見ることができます。
NEOPASA浜松(上り)は、ドッグランの隣にワンちゃんも入店できる「上島珈琲店」が併設されているのがポイント。
店内の一部にワンちゃん同伴OKの座席スペースもあり、犬用のオモチャやおやつも販売中。ワンコ用の食器も借りられるとか。営業中は屋根付きのテラス席も設置され、愛犬家にとっては、まさに至れり尽くせり!
NEOPASA浜松は、上下線ともにドッグランのそばに上島珈琲店が併設され、さらにここ上り線ではドッグカフェとして利用できるのは、愛犬家にとって嬉しいスポットといえます。
ドッグランでひと遊びした後に、美味しいコーヒーを飲みながらワンちゃんと一緒に休憩するひとときがあれば、ドライブもいっそう楽しくなるでしょう♪
(文:高市智子/写真:萩原文博)
※この記事は2023年4月27日に追記・再編集しました。