■同じくステランティス傘下RAMの新型ピックアップも予告
ステランティスグループは、傘下のRAMとシトロエンからデビューする、2台の新型モデルのティザーイメージを公開しました。
まず1台は、「ラムトラック」ブランドから発売される「1200」、あるいは「ランページ」と呼ばれる新型ピックアップトラックです。
詳細は明かされていませんが、同ブランドでは、「パワー、容量、テクノロジー、ラグジュアリー」の組み合わせにより、このモデルは「真のラム」になると述べています。
ティザーイメージからは、「RAM」のバッジをつけた際立つグリル、ラップラウンドのLEDデイタイムランニングユニットを備えたスタイリッシュなヘッドライトが見てとれます。また、ターボチャージャー付きエンジンが搭載されることを示すバッジも見られます。
市販型は、ジープ「コマンダー」を支える「スモールワイド 4×4 LWB」プラットフォームに乗り、「700」と「1000」の上位に位置すると同時に、「1500」の下に配置されます。
パワートレインもコマンダーと共有すると思われ、その場合は最高出力185ps・最大トルク270Nmを発揮する1.3リットルターボチャージャーエンジン、および最高出力170ps・最大トルク380Nmを発揮する2.0リットルターボディーゼルエンジンが予想されます。
同時に公開されたシトロエン「C3 エアクロス」ティザーイメージは、C4に似た分割LEDヘッドライトや、光沢のある黒いアクセントを備えた曲線美のフロントエンドが確認できます。
また、ステランティスグループのプジョー「2008」、オペル「モッカ」「DS 3クロスバック」らと「CMP/eCMP」を共有します。
情報によると、次期型では全長が約4,300mmになると予想されており、B-SUVセグメントのトレンドに従って、現行世代の4,150mmを大幅に上回ることになります。 この変更により、長さ4,360mmのC4に非常に近くなりますが、長さ4,510mmのC5エアクロスとはボディ格差は維持されます。
どちらもワールドプレミアまで数週間以内の可能性もありそうです。