■先行車の発進や前方の信号を知らせる機能やバックアップ機能を搭載
BCNによる調査(BCN AWARD)で2018年から2023年までドライブレコーダー国内販売シェアでトップを誇るコムテック。年々シェアを高め、2023年は40%近くに達しています。
2023年4月14日(金)、1カメラ式ドライブレコーダー「ZDR041」が発売されました。
「ZDR041」は、コンパクトボディに大画面の3.2インチLCDが搭載され、大画面で映像の確認がしやすいのが特徴です。
運転支援機能も備わり、先行車の発進や前方の信号を知らせてくれるなど、安全運転をサポートする機能を用意。
また、長時間記録も可能になっています。付属のmicroSDカード(32GB)で、最大約330分の記録が可能(おまかせ録画設定:ロング HD/17.5fps)。おまかせ録画設定を「キレイ(Full HD/27.5fps)」にしても約250分の記録ができます。
同製品の専用ファイルシステムは、パソコンなどで使用されているファイルシステム(FATなど)と比べて、microSDカード内データの断片化が起こりにくいファイルシステムになっています。これによりmicroSDカードを定期的にフォーマットせずに使用することが可能。
さらに、別売の駐車監視、直接配線コード「HDROP-14」を接続することで、同製品の駐車監視機能を使用することが可能になります。
駐車中も衝撃を検出し、衝撃前・衝撃後の映像を記録したり、常時録画をしたりすることができます。
なお、本体の設定やmicroSDカードの容量により、映像が上書きされる場合があります。起動時にmicroSDカードが自動的にチェックされ、カードが破損していた場合は画面表示やLED表示で異常を知らせるため、撮り逃しを防止できます。
そのほか、高速起動システムでエンジン始動直後から録画を開始するため、車両が動き始めた直後の映像も録画されます。
バックアップ機能も用意されています。事故などで電源が切断しても、内蔵のスーパーキャパシタによりファイルの破損を抑え、記録した映像が保護されます。
また緊急録画停止機能も用意。事故などの大きな衝撃を受けた際に、自動で録画が停止されるため、重要な映像が上書きされてしまうことを防ぎます。衝撃検出感度は、オフを含め11段階で調整が可能です。
●税込み価格:1万9800円
(塚田 勝弘)