■シート生地はイタリアの高級家具メーカー「カッシーナ」とコラボ
ランチアは、ワールドプレミアを控えている、新型EVコンセプトの最新ティザーイメージを公開しました。
ティザーイメージは、円形のルーフ、ラップアラウンドのキャビン、コクピット、名車「ストラトス」を彷彿させる丸いテールライト、その横には「LANCIA」の新ロゴが確認できるほか、フルエレクトリックモデルであることが明らかになっています。
ランチアのCEOであるルカ・ナポリターノ氏は、このスポーツカーコンセプトを、2022年11月に登場した「ランチア プーラ・ゼロ」の進化形であると語っています。
キャビン内のティザーイメージでは、イタリアの高級家具メーカー「Cassina」(カッシーナ)とのコラボレーションで作られた黄色シート地を装備。
スタート/ストップ用の物理的なボタンと自動ギアボックスや、円形の要素を備えたスリムなセンターも確認できます。同ブランドでは、これを「珍しいコーヒーテーブル」と表現していますが、上から見ると水で満たされた小さな池のようにも見えます。
ワールドプレミアは、4月15日に開催されるイベント「Emozione Pu+Ra」で行われる予定となっています。