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■メルセデス「マイバッハ」ブランドから本気のエレクトリックSUVがついに発売に！
メルセデス・ベンツの超高級ブランド「マイバッハ」は、現在ブランド初となる電動クロスオーバーSUV「EQS SUV」を開発中ですが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。
マイバッハEQS SUVは、基本的には2021年のミュンヘンモーターショーで初公開された「メルセデス・マイバッハ・コンセプトEQS」の市販型となります。
豪雪のスウェーデンで捉えたプロトタイプのフロントエンドは、完全に密閉されたグリルを備えていますが、市販型では、下部インテークにみられるような垂直バーが装備されると思われます。
またボンネットには、内燃機関マイバッハ「GLS」とおなじプレスラインが見てとれるほか、リアクォーターピラーには、マイバッハエンブレム「ダブルM」を隠すステッカーが初めて貼られています。
コンセプトの内部には、統合されたインフォテインメントシステムを備え、センターコンソールで区切られた2つの独立した後部座席を装備します。後部座席の乗客は、エンターテイメントシステム、折りたたみ式テーブル、冷蔵コンパートメントを搭載、市販型でもこれらが採用される可能性は高いと見られます。
また、豪華な24インチホイール、派手なエクステリアスタイリング要素、フェイクファーカーペット、花瓶、ローズゴールドトリムなども期待していいでしょう。
パワートレインは、「EQS 580 4MATIC」と共有する可能性が高く、その場合、最高出力543ps・最大トルク858Nmを発揮するデュアルモーター全輪駆動システムを標準装備。
0-100km/h加速4.5秒で加速し、最高速度は209km/h、1回の充電で373マイル（600km）の航続距離を目指し開発が進められています。
マイバッハEQS SUVのワールドプレミアは2023年初頭とみられ、価格は15万ドル（約2200万円）と予想されています。
