メルセデス「マイバッハ」初のEVクロスオーバーは4月18日公開へ。車名は「EQS 680」に決定

■ベースの「EQS 580」より強力であることが濃厚

メルセデス・ベンツが展開する最高級ブランド「マイバッハ」は現在、ブランド初のEV・マイバッハ「EQS SUV」を開発していますが、公開を前にティザーイメージがリリースされました。

メルセデス マイバッハ EQS SUV ティザーイメージ
メルセデス マイバッハ EQS SUV ティザーイメージ

マイバッハEQSは、メルセデス・ベンツの電動SUV「EQS SUV」をベースとして開発、さらなる高級感を与えます。

メルセデス マイバッハ EQS SUV市販型プロトタイプ スパイショット
メルセデス マイバッハ EQS SUV市販型プロトタイプ スパイショット

市販型プロトタイプは何度か捉えており、デザイン概要は分かっています。

ティザーイメージでは、キャビン周りのクロームトリムが見えるほど薄いシート下に隠されており、ベースモデルに似ている様子が伺えますが、勿論独自の機能を備えます。

最新プロトタイプでは、マイバッハSクラスおよびGLSのグリルと同様に、下部バンパー開口部に垂直スラットを備えているほか、ティザーイメージの車両には見えないフードオーナメントも確認できます。

キャビン内では、優れた素材と可能な限りの技術を詰め込み、快適性を最大化するために2列目は2シートレイアウトを採用する可能性が高いようです。

具体的なパワートレインの詳細は分かっていませんが、今回発表される「EQS 680」という車名からも、ベースの「EQS 580」より強力であることが濃厚となっています。

580では、最高出力543ps・最大トルク858Nmを発揮するデュアルモーター全輪駆動システムを標準装備、0-100km/hは4.5秒で加速し、最高速度は209km/hの動力パフォーマンスを誇りますが、それ以上のスペックとなりそうです。

EQS 680 SUVのワールドプレミアは4月18日、上海モーターショーで予定されています。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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